今年手に入れたい万年筆~スタッフKの場合~

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みなさま明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

さて、「今年手に入れたい万年筆」・・・私は今年の目標のひとつに「もっとノートに書く・手帳を活用する」があります。ですので、「細かい字も気持ちよく書ける細字」万年筆が課題になっています。

私の所有している万年筆は全て細字ですが、もう一声、細い字が書きたい。

システム手帳に収納するための保存用データも書きたいので、漢字が潰れないくらい細いけど、ガリガリしない万年筆。

持ち心地が良くて、長く持ちたいと思える万年筆。

となると、手に入れたい万年筆なら「プラチナ萬年筆・出雲溜塗り」でしょう!

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中屋万年筆のシガーロング・黒溜めを使っていますが、5年くらい使って首軸の辺りはうっすらと下の赤が見えてきました。(画面上)

このシガーより太めで、程よい重さ。そして安定感を感じる細字の書き味は特別です!

これいいよ~、というお客様方に書かせていただきましたが、今回のテーマにピッタリのキリッとした漢字が書ける細字です。

昔は漆と樹脂、特に気にしていませんでしたが、手に取る時無意識に漆の万年筆を選んでいて、やはり気持ちがいいんだな、と思います。

プラチナの出雲赤溜めと中屋の黒溜めは、表現は違っていますが同じように使っていくと下から赤が出てきます。ですので個人的には枇杷溜めかなぁ・・と思います。

何となくですが、この万年筆には特に分厚いノートが似合うと思うので、「上製本ノート×出雲溜塗り」なんてカッコいいですよね。今年こそは上製本並みの分厚いノートを書き終える、という体験をしたいです。

P1540083.JPG                   「上製本ノート×出雲溜塗り」

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このテーマになって改めて万年筆と向き合ってみました。

もうそろそろ欲しい万年筆なんてないかしら・・と思いながらも、気付けばウキウキと思いを巡らせていたわけで。

今年の目標が出来た気がして、ちょっと楽しいブログになりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年使いたい万年筆

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今月のテーマは「今年使いたい万年筆」です。

各人が手に入れたいと思っている万年筆について語ります。

こう見えて使ってみたい万年筆はたくさんあります。万年筆にまだまだロマンを感じている。

使ってみるというのは、少し書いてみるとか、短期間借りて使ってみるというものではなく、自分のものとして迎え入れ、自分の生き方を代弁してくれるものとして所有して使うことなので、書き味が少し良いというだけではきっと使ってみたい万年筆にはならない。

万年筆というのはそれくらい重い存在のもので、それはファッションという、好みが常に変わり、時代や季節によって変わっていくものとは違います。

ずっと大きなペンが好きで、今まで使ってきました。

大きいと言っても度を越して大きなものではなくて、オーバーサイズくらいのものです。

手の大きな方ではないけれど、大きいというだけで性能においてアドバンテージがあるような気がするし、大きいということは私にとって美のひとつの条件を満たしている。

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モンテグラッパエキストラはずっと使ってみたい万年筆として想い続けている。

ボディの大きさはそれほどではないけれど、ペン先が極端に大きく、私が理想とする万年筆のプロポーションを完璧に持っています。

万年筆の理想形としてエキストラは今年使ってみたいというよりも、もっと高いところにある万年筆かもしれません。

最近、国産万年筆に注目しています。

システム手帳のオリジナルリフィル筆文葉を発売してから、3㎜横罫1行に書くということしていますが、それは国産万年筆の細字以下でないとできません。

なぜそんなに詰めて書くかというと、なるべく紙の枚数を減らしたいということと、1ページで見える情報量を多くしたいからですが、そのやり方は私にはとても上手くいっています。

それにペン習字を書くということが常にありますので、龍玄先生に倣って細く書くことができる万年筆に冬枯れのインクを入れています。

3㎜横罫にスッキリと文字を書く場合、ペン先の硬いインク出の少な目のペンを使いたい。

今はカスタム72という古い万年筆を使っていますが、1本だけだと何かと不便です。

もう1本同じように書くことができる万年筆が欲しい。

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今候補に挙げているのは、プラチナプレジデント、パイロットグランセ、パイロットキャップレス、国産ではないけれどペリカンM400細字研ぎ出しで、どれを使うかはゆっくり考えたいと思っていますが、万年筆とは自分の生き方を表す分身だと冒頭でかなりハードルを上げてしまっていますのでその選択は難しい。

でもそれをいろいろ考えることはとても楽しく、自分が持っていてしっくりくるものを選びたいと思っています。(Y)

手帳と、それに合わせるペンの話

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こんにちは!スタッフMです。
今月もよろしくお付き合いください。

 

僕は現在4冊の手帳を使っています。

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それぞれに重要な役割があり、今ではどれも欠かす事が出来ないものとなっています。
まず一つ目がサマーオイルメモノート。
 
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手のひらサイズのこのメモノートはジャケットの内ポケットに忍ばせておくと大変心強い存在です。 
カバンを持たずにちょっと何処かへ出かけた時などに、頭に浮かんだアイデアを書いたり新たな発見をつぶさに記録したりなどこのメモノートがあれば大抵事足ります。
そしてそういった状況は何故か大抵立っている時などが多いのです。

そんな時はメモノートの下の方(紐で閉じてない方)を掴んで一振り、そうすると表紙はペロンと開きますのでそのまま書き込みめます。ズボラなんだかスマートなんだか...

左手にノートの準備は出来まして、続いて右手に握られているのはこちら。
パイロットキャップレスフェルモ。

このペンでしたら片手で筆記できる状態にできますので、メモノートとコンビを組ませれば怖いもの無しなのです。

このコンビは主に情報収集の役割を担っております。
お次は正方形ダイアリー。
 
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僕はフリーデイリーダイアリーを使っています。
1ページが大まかに4つに分けられており、その日やるべき事ややった事などタスク欄に記入し、その日起きた出来事などをメモ欄に記録します。
上手に使いこなせば次の日にやるべき事がより明確に理解できますし、ばーーっと振り返って読む時にもタスク欄に注目していれば必要な情報が素早く検索する事が可能です、上手に使えば...頑張ります!
このノートは日誌のような役割を持っていて、できるだけ感情を挟まず行った事起こった事を淡々と記録していく様に心掛けています。
また、決まったペンの組み合わせが無く、その時の気分やペンの使用頻度のバランスを保つ役割も担っています。
そして働きながら得た情報や万年筆について学んだ事などを記録し保管するシステム手帳。
 
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システム手帳の強さと言えば何と言ってもページを自由に動かす事が出来る事でしょう。

万年筆について書いたものはメーカー別に分類し整頓します。

書き直したいページがあれば取り出し新たに書いたものを挟むという作業を繰り返し自分なりのデータバンクを作り上げます。
このシステム手帳は家に置いており、リフィルに書いた後に挟むと言う使い方をしておりますので決まったペンの組み合わせがまたもありません。
さらにもう一冊。
 
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スケジュール管理や議事録、色んなデータを持ち運ぶためのシステム手帳。

最近は中身の整理を怠っており少々混沌としております。

このシステム手帳にはペンホルダーがあり、いつもそこにエバーシャープの万年筆を挿し持ち歩いております。
このペンは何処を探しても情報がないので詳細は不明ですが、コンパクトなサイズ感と細めの字幅がシステム手帳に合っており重宝しております。

書くものと書かれるものの組み合わせはつい最近までほとんど意識した事がありませんでしたが、この様に意識して使い込んでいくとそれなりに使えるものですね。

みなさん、だまされてはいけません。

先の2人のブログを読みましたが、2人ともそんなにきちんとメモっていません。

特にスタッフKはひじょうにあやしい・・・

(・・ぼかっ! ぽい! ぼちゃん!! ぶくぶくぶく。 シーーン)。

今月は天国からブログを更新します。

さて手帳の歴史は大変古く、遡るといつかわかりません。
ペンの歴史はきっと誰かが指で岩場に絵を描いたのが始まりでしょう。 その指が今日のぺんになっているということではないでしょうか? 
もう亡くなったと言われているマックの創設者も、今絶賛発売中のi ○○プロを最初はペンではなく指で書けるように考えていたと、
たまたま昨日みた他の人のブログに書いてありました。
ところで私の場合、ノートとペンは一応、それぞれに対応して使い分けていましたが、最近、あまりその境界線がなくなっています。
なぜなら、そうするといつも持ち出すシステム手帳についている万年筆ばっかり使ってしまい、他のノートに対応している万年筆がほどんど出番が無かったりするからです。
ですので、最近は他のノートも見直し、また以前購入した万年筆を使っています。
気分的には凄く新鮮です。そもそも使い分ける必要性があまり無いので、そのような無頓着、無秩序、無法で混沌と下世界が広がっています。
ですが、それはそれで良いのではないでしょうか? 


そうそう、最近見ていたポアロの映画の中で、ポアロもメモ帳持っていました。
凄く小さいもので、現場で重要な物事を書く際に出していたシーンがあります。ノートカバーはおそらく金属製ではないでしょうか? 

ポアロは以外と金属感のある物が好きみたいで、胸のボタンは銀製だし、食器も銀製、そしてよく磨かれています。

もっとも,補佐のヘイスティングは美人に弱く、浪費家で車をとっかえひっかえしており、挙げ句の果てには海外の鉄道事業に投資し破綻し無一文になっていますし(美人の奥さんは愛想つかさないでがんばっていますけど)、レモンさんは自分の婚約者を死ねばいいといったり、(最もその婚約者は殺人者だったんですけど)、ポワロは行く先々で人が死んでおり、彼はそれをぜんぶ人のせいにしていますので、基本彼らもダメダメ人間です。

ちなみに以下は写真です。

DSC_7341[1].JPG      携帯用:ノートはベラゴのシステム手帳(革はダグラスっていうやつ)

 

 


DSC_7343[1].JPG 自宅用:ノートはペンアンドメッセージのノート(革はシュランケンとかなんとかいうやつ。)

 

DSC_7348[1].JPG         ノートはライティググラボのノート(革はコードバン)

 

おわり。 写真は地獄から。

 

P1000044.JPG         *現在使用中の「正方形ダイアリー」「システム手帳」「クロッキー帳」「ジョッター」

このテーマを選んでおいて後で気づいたのですが・・。

「S等氏以外のメンバーは全員同じになる可能性大!!」ということです。

となりますと、後になるほど辛くなるということですね。最終週のスタッフMには、初めての試練と言えるでしょう。

・・・と、前置きはその位にしておきまして、やっぱりPen and message.というお店にいる以上、「正方形ダイアリー」はマストアイテムです。全員がそれぞれのお気に入りカバーを付けて使っています。

ダイアリーカバーを毎年企画しているのでどうしても出来上がったカバーに思い入れがあり、結果手元にはダイアリーカバーが3冊あるのですが、それぞれ形が違うので使い分けています。

ダブルとシングルを同時に使うこともあるし、シングルとシステム手帳ということもあります。(ダブルは今後製作が難しくなるかもしれませんので、早めに入手されることをお勧めします)

正方形ダイアリーはデーターストック用の「マンスリー」、仕事のスケジュール全版用の「ウイークリー」を使うので、メインで使うカバーはダブルをチョイス。この充実感はタダモノではありません。

一つごとの案件はシステム手帳、アイデア出しは正方形サイズのマルマンクロッキー帳です。

実際このクロッキー帳は万年筆でも鉛筆でもサインペンでもどんとこいな紙質なので、ノートとしても優秀だと思います。これを使い始めてから、何でもかんでも書く(描く)がどういうことか、分かったような気がします。

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ダイアリーはグラフィーロ紙なので、どの万年筆で書いても問題なし。あとは字幅をどこに設定するか。

細かい字でたくさん書きたいので、やはり国産の細字。パイロットキャップレスも定番ですね。

セーラープロギア、アウロラミニオプティマ・アクアはボールペンと万年筆をセットで使います。ボールペン芯は互換性があるので、三菱ジェットストリーム芯と入れ替えて軽いタッチで書けるように。

万年筆を使いだすと、書き味の重いボールペンがちょっと辛く感じます。

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みなさんの手帳を拝見していて、達人の手帳によく登場するのがこの「インク見本」。

後で見返して楽しいし、違うインクを入れている方にちょこっと借りて試したり、この紙にどんな色で表現されるかを知ることは、参考になると思います。

いいと思ったら取り入れる。そして残ったものが自分のものになるんでしょうね。

手帳と、それに合わせるペンの話

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今月のテーマは久々にWRITING LAB.のブログらしく、文房具のテーマです。

各人がこだわりの手帳とペンについて語ります。よろしくお願いいたします。

 

今仕事で使っている手帳はオリジナル正方形ダイアリーとカンダミサコバイブルサイズシステム手帳で、正方形ダイアリーはマンスリーとデイリーを革カバーに入れています。

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年をまたぐ今の時期は来年のダイアリーも必要なので、ダイアリーカバーをダブルにして来年のダイアリーも入れていつも携帯しています。

スケジュール、ToDo、覚え書など仕事の実務的なことをこの正方形ダイアリーに書いていて、とても大切なものになっています。

正方形ダイアリーはその形からカジュアルな印象を受けるかもしれませんが、実は冷徹に、有能に仕事や暮らしを支えてくれる秘書のような存在です。

正方形ダイアリーは大和出版印刷さんが万年筆の筆記特性を追究して開発した紙 「グラフィーロ」を使用しています。

グラフィーロはどんなカリカリの書き味の万年筆でも、気持ちよく書くことができるすごい紙で、このダイアリーには専ら国産の細字の万年筆を使っています。

手帳用のペンは、ペン先の硬めのものの方が向いています。

柔らかいペン先だと、インクが出過ぎてしまうし、揃った端正な文字が書きにくい。

下手な私の文字をそれなりの体裁で見せてくれるのは、硬いペン先、インク出が少なめの万年筆だと思っています。

具体的な名前を挙げるとパイロットのポスティングのペン先、プラチナの細字などがこれにあたり、プラチナブライヤーはずっと手放せない存在でいます。

インクは手帳でも手紙でも黒で書いていますが、これはペン習字をすることが多くなって、ペン習字に使うペンと手帳用のペンが同じだからです。

黒インクも何でもいいわけではなく、グラフィーロの紙は一部の黒インクで書くと緑色っぽくなったりするので、好みではありませんでした。

国産の黒インクは、例えばパイロットの黒はその色自体は薄目ですが、黒いままで変色しませんが、出が多くなります。

予想した中から色々試して、デュポンの黒がグラフィーロの紙でも変色しないことが分かって、専らデュポンの黒を使っています。

正方形ダイアリーが実務を担当する秘書のような存在だとすると、カンダミサコバイブルサイズシステム手帳は夢を語り合う仲間のような存在かもしれません。

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こちらには将来実現したい企画やアイデアの種を書くようにしていて、時間が流れてもページが古くならないシステム手帳の良さを生かして、考えを少しずつ継ぎ足すような使い方をしています。

もちろん筆文葉リフィルを中心に使っています。

その使い方を世に問いている水玉リフィルはひとつのテーマに1枚割り当て、構想段階のものだとアイデアをひとつずつ書き込み、進行しているものだと、揃った条件をひとつずつ書き入れています。

まだまだ試行錯誤しているけれど、この水玉リフィルのページの感じが好きなので継続して使いたいと思っています。

システム手帳もオリジナルダイアリーを同じペンで書いているけれど、筆文葉リフィルの紙はある程度インクの吸収が良いので、太めのペンでも使っていきたいと思っています。

お客様であまり大きくない手帳に太字ペンでとてもきれいに書かれる方がおられて、それにずっと憧れていました。

最近よく思うのは手帳にもオーバーサイズのような大きいペンを使いたいということです。

実用的な理由はなくて、アンバランスに感じるかもしれないけれど、オーバーサイズのペンが好きだからということになり、もっと自由にペンと手帳で仕事のことを遊びながら使っていきたいと思っています。(Y)

スポーツ~スタッフMの場合~

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A490198b_2.jpgこんにちは!なで肩のスタッフMです。

ちっちゃな頃からなで肩で、12でコケシと呼ばれたよ。

とっくりみたいになだらかで、掛けたカバンは、みな落ちた。

解ってくれとは言わないが、以上の様なことがあったのでなで肩がコンプレックスでした。

 

母は幼少期の僕の後姿から将来なで肩になると予測していたのか、5歳の頃からスイミングスクールに通わせてくれました。

水泳を続けておりますと自然と肩幅が広くなりますので、それを狙っていたのかもしれません。

小学生の間は選手育成コースと言った本格的なコースには行かず(行けず)、基本的な泳ぎの型をみっちり体にたたき込んでおりましたので、さほど体型に変化はありませんでした。

中学生になり、選んだ部活は勿論水泳部でした。

スポーツ、特に球技全般は非常に苦手でしたので、早々に地表でのスポーツを選択肢から除外したわけです。

水泳部のシーズンは早い時は5月から始まり遅い時は10月中旬頃に終わりを迎えます。よってシーズンの始めと終わりは大変寒い思いをするのです。シーズンオフの間はランニングや筋トレに専念し、来シーズンを待ちわびます。

 

そんな部活生活を送っておりますと徐々に筋肉量は増し、肩幅も広がり、コケシやマッチ棒と言った悪意あるあだ名で呼ばれることは無くなりました。でもめでたしめでたし・・・とはなりません。

確かにそれまでよりはマシな体型にはなったものの、なで肩は依然としてなで肩のままで、むしろなで肩のまま肩幅が広がったためなで肩レベルが上がるだけといった結果に終わりました、僕の青春。

よってなで肩に悩む方に言います。水泳でなで肩は改善されません、はい。

もちろん僕の水泳生活は、何も心のダメージを増やすためだけにあったわけじゃありません。同級生や先輩後輩先生などの豊かな人間関係の構築や、試合や大会に出て練習成果を発揮したりなど、様々な経験を積むいい時間でありました。

 

ところで皆さんは水泳の試合とはどんなものかご存知でしょうか?

オリンピックや水泳大会テレビなどをご覧になられた方なら想像しやすいかと思います。

しかし、見る側と泳ぐ側とでは当然ながら感じるものが全然違います。僕はもっぱらフリー(クロールが一般的だがどの泳法でも良い)の50Mや100Mなどに出場しておりました。

大会の大きさにもよりますが、この種目は人気が高いのかエントリーする人数が結構多いのです。

しかしプールのコースは多くてせいぜい10コースといったところ。250名の選手が一気に泳ぐわけにはいかないので、あらかじめ自分の出せるタイムを算出し、それと一緒にエントリーします。そうして集まったエントリーを、タイムの遅い者から順に8名ずつ選出し組を作っていきます。

コースの振り分けは組の中でエントリータイムが速い者ほどプール中央寄りに設定されるので、競技終盤に差し掛かるとプールの中は大抵綺麗な3角形型に選手が並ぶことになります。そして組ごとにどんどん泳いでいき、タイムを競い合うのです。

僕はエントリータイムをあえて遅めに設定しエントリーをしておりました。理由はビリになるのが嫌だったからという大変不純なもの。お陰で自分の泳ぐ組の中で最下位になったことはなく、上位にランクインし悦に浸っておりました。

 

そして高校3年生最後の試合、すなわち人生最後の試合も変わらず少し遅めのタイムでエントリーし試合に臨みました。

飛込み台に上がり念のためゴーグルをぐっと押さえて精神統一。この瞬間の緊張感は今でも鮮明に思い出します。

審判がレーザーピストル(光と音だけが出る物)を頭上に掲げる頃などは神経が極限まで研ぎ澄まされ、時間の経過する感覚がやや遅く感じるほど。・・・というかこの試合は遅すぎました。

審判の「用意」の号令でぐっと体に力を入れ飛び込みに備え、ピストルの音とともに解放。

人生最後の泳ぎは本当にあっという間でした。

タッチパネル(圧力を感知し選手のゴールを記録するパネル)に13年分の思いを叩きつけ、プールから上がりました。すると審判団からナレーションが。

 

「ただいま、4コースを泳ぎました森脇直樹選手はフォルススタートのため失格となります」

 

人生最後の試合を失格で締める。原因は、審判の「用意」の号令からピストル音までの間がかつてないほど長かったため、体が少し揺れてしまったからでした。

プールサイドから応援してくれていた仲間たちからメガホン越しに「直樹〜〜〜!!オメデト〜〜〜!!」と爆笑され、水泳人生に幕を下ろしたスタッフMでした。

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スポーツ~S等氏の場合~

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今月はスポーツです。
Sとーは、子供の頃からスポーツ少年でした。
例えば近所の家のピンポンダッシュ、早喰い競争(昼前に如何にお弁当を食べるかという競争)、ゲームセンターでの手の動きの訓練など、毎日がスポーツです。


ところで以下は私のスポーツ歴です。

・サッカー
毎日新聞のサッカーチームに入っていましたが、当時サッカーは人気がなく(特に女子から)、それが理由で辞めました。

・野球
ピッチャーでしたが、私がマウントで投げると、ボールが不思議とバッターに当たるという謎の現象のため、やむなく辞めました。

・柔道
小学校に入る前にやっていました。もっとも受け身の練習が痛くて辞めました。

img017.jpg・水泳
一応選手コースの前まで行きましたが、もっと普通に呼吸したいと思い辞めました。

img018.jpg・空手
小学校5年生くらいからやっていますが、琉球空手のため、敵を攻撃でないので辞めました。

img016.jpg登山
近くのジャングルジムはすべて制覇しましたが、遭難して以来、トラウマです。

img019.jpg・レーシングカート
レーシングカートやFJ1600というのに乗りましたが、車酔いがひどく、辞めました。

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以上です。

スポーツ~スタッフKの場合~

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こんにちは!・・・最近このブログは過去の暴露になっている気がしてどうも落ち着かないスタッフKです。

スポーツ!!私には縁のない世界の話です。ちなみに見た目で100%バレーボールかバスケットボールをしていたと言われますが、無駄に背が高いだけで小学生の時の子供バレー以降、特にたしなんだことはありません。

スポーツに関して言うと、そもそも私は走るのが遅い。なのにどうしてか「速そう」と勘違いされて、非常に辛い小・中・高校生時代を送りました。できるだけ、リレーに巻き込まれないよう、真っ先に「障害物競争」に立候補していたのを痛く思い出します。

唯一クラブ活動として運動部に入っていたのは高校生の時の剣道部。友人の仮入部に付き合っていただけのはずが、いつの間にか選手として始めることになりました。

中学生から始めるのが一般的な剣道では、高校からだと結構ハンデがありました。当時の女子剣道部は人数が足りず、全部で5人だったため初心者でもいきなり試合に出されるところから始まりました。ある意味スパルタ。

2年半ほどのクラブ活動で初段になりましたが、試合にはなかなか勝てなかった。

だけど1本入った時、審判3人が自分の色(赤か白)の旗を一斉に上げるその瞬間が気持ち良くて、それだけは今でも覚えています。

指の付け根は太くなるし、肩に筋肉はつくし、打撲の青あざはいつもあったけど、道着に袴を付け、10キロくらいの防具を装備した時の静けさが好きでした(耳が面でふさがれるため)。視界も遮られるので相手しか見えなくなり、静けさの中で自然と集中していきます。

今思えば、茶道にも通じる静と動が剣道にもあると思う。フォームが美しくなければ強くなれない、と教わった時は不思議に感じたけれど、無駄のない動きは強く、結局美しいのだと思えます。

 短い期間しかできませんでしたが、忘れられない好きな競技です。

 

スポーツ

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今月のテーマはスポーツです。万年筆店とスポーツ。最も相応しくないテーマという気もしますが、無茶なお題にも果敢に挑みます。

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同年代の多くの男の子と同じように、私も野球ばかりしていました。小学校3年生から高校生の途中まで野球しかしていなかったと言って大袈裟でなく、ひとつのことしかできないのは今も変わっていません。

子供の頃は、スポーツも勉強もしないといけなかったけれど、今は全てのことを仕事に結びつけてすることができるので、自分にとっては恵まれた状況で幸せだと思っています。

でも子供の頃も全てを野球に結び付けてしていればよかったのかと、今になって思ったりしますが。

 

野球が好きだったけれど、プロ野球の選手の道具に関するこだわりを知ることに、とても興味を持っていました。

バット、グローブ、スパイクなど、選手の話で道具に関することが本などで出てくると、何度も繰り返し読んでいました。

王さんはローリングスのミットを使っているとか、福本選手はカンガルー革のスパイクを履いているなどという話です。

ミズノの野球用品のカタログで、各選手のモデルの解説があって、それはワクワクしながら何度も見ていました。

阪急の山田投手は重くて大きなグローブを好み、阪神の小林投手は軽くて硬いグローブをミズノと開発しました。

万年筆ももっと有名作家と万年筆を共同開発したらよかったのにと思いますが、そういった商品は私が知る限り、梅田春夫さんとプラチナの共同開発の3776ギャザードくらいしか思い当たりません。

 

道具の手入れに関する話も大好きで、長島監督がグローブはちゃんと手入れしないといけないと、手入れの仕方などを分かりやすく書かれたものがあって、その部分が好きで何度も読みました。

グローブには、ドロースと呼ばれる固形のオイルのようなものを塗り込みます。使っているとすぐに革がカサカサになってしまいますので、ドロースをよく塗って革を保護してあげる必要がありますが、この作業がとても好きでした。

そういう手入れを全くしない人も同じチームには必ずいて、その気持ちがよく分かりませんでした。でも野球の上手い下手とはあまり関係がなかったような気がします。

グローブの質は硬式になると急に良くなって、厚く、キメも細かくなりました。

スパイクもなるべくきれいな真っ黒な状態にしたくて、靴ズミを塗って磨いていましたが、それは大人になっても変わらず、会社員時代、あまり良い靴は履いていなかったけれど、マメに手入れはしていました。

今すごく靴が好きで、暇さえあれば靴の手入れをしたいと思うのは、子供の頃から変わっていない、スポーツについて考えて気付きました。

子供から学生の間、野球に没頭して覚えたことはあまり残っていないけれど、道具の手入れをする心はその頃覚えたものだったのかもしれません。(Y)

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