トロンコの地図

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トロンコは地図が好きで、寝る前机に向かって地図を見ていると時間を忘れてしまいます。
地図はトロンコの想像力を刺激します。
この場所はどんな所だろう。どんな人が住んでいるのだろう。次旅に出た時はこの町に行ってみたい。
まだ行ったことのない国や町を地図で見ながらイメージするのです。
まだ行ったことのない町の地図でさえそんな調子なので、行ったことのある町の地図を見ると、旅の思い出が次々とよみがえり、とても楽しい気分になります。

 

トロンコは寝る前に小さな書斎机で、アウロラオプティマの万年筆でダイアリーにいろんなことを書き込みます。
アウロラの細字はダイアリーに小さな文字を書くのに向いているし、ペン先が柔らかくてとても書きやすいので、トロンコはダイアリーを書く夜の時間を一日の楽しみとしているのです。
いろんなことを書き込みながら、スケジュールを見たり、旅のイメージを膨らませます。

トロンコは家にいる時でも、毎夜机上で旅をしているのです。

 

お気に入りのダイアリーはリスシオダイアリーと言って、神戸という町にある会社とお店が自分たちが理想とするダイアリーを実現するために作った、万年筆で書くのがとても楽しいダイアリーです。

 

トロンコは旅の途中でそのダイアリーを見つけてからずっと、そのダイアリーを買うために神戸の町を訪ねることが恒例になっています。


自分の家に帰ってからトロンコはリスシオダイアリーにまつわる神戸の思い出に、神戸の町の地図、神戸がある日本の場所が世界のどのあたりにあるかすぐ分かる地図をこのダイアリーの表紙にしたいと思いました。

トロンコは早速町にある知り合いの仕立て屋さんを訪ねました。
仕立て屋さんは、そういうものなら丈夫なキャンバス地を使った方がいいと言ってくれて、ダイアリーのカバーを作ってくれました。

最初硬く感じられるキャンバス地も使っていくうちに柔らかく馴染んでくれて、使いやすくなっていくことも教えてくれました。


トロンコはコンバースのスニーカーを思い浮かべました。
それらは最初違和感があっても、何度も洗っていると足の一部になってくれます。
イメージ通りのカバーを手に入れてトロンコはとても嬉しくなりました。

 

これを友達で世界中を旅しているカメラマンのボンクに教えてあげたくなります。
トロンコは何か嬉しいことがあった時、良いモノに出会った時、ボンクに教えてあげたくなるのです。


ボンクは今どうしているのだろう。

 

 


やぎの仕立て屋 

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このブログ記事について

このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2011年11月14日 16:24に書いたブログ記事です。

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