革封筒を作りたかったもう一つの理由

| コメント(0) | トラックバック(0)

トロンコと一緒に作ったモノたちはボンクにはなくてはならないモノになっています。特に革封筒。

 

ボンクが家で使っているライティングデスク(いつもオレンジの服を着た木工家に作ってもらったトロンコとお揃いの机)には、レザーのライティングマットが埋め込まれています。

ボンクが万年筆を使う時は、そのレザーのライティングマットの上に紙を一枚だけ置き万年筆を走らせます。

その時の書き心地がたまらなく好きでした。それに気分も盛り上がります。

旅に出ることが多いボンクは移動の列車や飛行機、またホテルでライティングマットを使うことができればといつも思っていました。

市販されているライティングマットはそこそこの大きさと厚み、重さがあるため携帯するには向いていなかったのです。

 

万年筆を外出先で使用することが多いボンクにとって、携帯できるレザーのライティングマットはペンケースと同じくらい必要なアイテムだったのです。

 

ボンクの革封筒の中身はアイデア用の雑記帳と10枚ほどの原稿用紙です。

仕事でも私用でも万年筆を持って外出する際には3本差し(細字、中字、太字の万年筆が入った)のペンケースと一緒に必ず革封筒も鞄に入れ持ち歩いています。

 

仕事の打ち合わせの時には革封筒からアイデア用の雑記帳を取り出し、革封筒をライティングマット代わりにして、中字の軟らかめの万年筆で打ち合わせの内容を走り書きで記録します。

外出先で時間に余裕があるときは、トロンコと同じくカフェで革封筒から原稿用紙を取り出し、革封筒をライティングマット代わりにして太字の万年筆で原稿を書きます。

 

列車や飛行機での移動時も書類や原稿を気分良く書くことができます。 紙類を入れるだけなら普通の紙封筒で十分ですが、革封筒は普段彼らがよく使う雑記帳と原稿用紙を入れられ、ライティングマットとしても使うことができるのです。

さらに、中に入れる紙類の量を増やし厚みを出すと、立ったまま書くこともできます。

 

ボンクはダイアリーやノートの下敷きにも使っています。

それがボンクが革封筒を作りたかったもう一つの理由でした。

 

さらに冬の寒さが増してきているボンクの住むウエストニューヨークの夜。

鞄にカメラと数本のレンズ、ペンケース、ダイアリー、革封筒を詰めこみ、最後にコートのポケットにメモノートを無造作にを突っ込み部屋を出ようとしていました。次のモノ作りはすでに始まっていました。

 

神戸でトロンコと落ち合い万年筆のインク作り、その後フィレンツェへ移動しペンケース作りと今回の旅は少し長くなりそうです。

ボンクが好きな冬のニューヨークの景色も今年は今日が見納めになるかもしれません。

 

少し寂しい気もしましたがトロンコのとぼけた顔を想像したらそんな寂しさも一気に吹き飛んでいきました。

 

 

WRITING LAB. オリジナル革封筒 取扱店

*Pen and message.

https://www.p-n-m.net/contents/products/OG0059.html

*RIVER MAIL

 http://www.river-mail.com/product/893

 

 

革封筒もう一つの理由.jpg

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://writinglab.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/18

コメントする

このブログ記事について

このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2012年2月21日 18:34に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「革封筒を作る」です。

次のブログ記事は「インクの色」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。