インクケースを作る

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トロンコとボンクは、シガーケース型ペンケース"SOLO"の出来栄えにとても満足していて、早く次のモノ作りに取り掛かりたいと思っていました。

実は二人は、ペンケース"SOLO"のアイデアをクアドリフォリオのご夫妻と話し合った時に、もうひとつのアイデアについても話していて、試作品の完成を待っているところだったのです。

 

"SOLO"を自分にも作って欲しいという話を、トロンコとボンクがそれぞれ聞いてくるので、ご夫妻は今年の夏たいそう忙しく働いていました。

二人はいつも8月を丸々バカンスに充ててカプリ島に行ったりしていましたが、今年は工房からほとんど外に出ることがなかったようです。

 

それでもご主人は真っ黒に焼けていたので聞いてみると、ご主人だけは何度かビーチに出掛けていたとのことで、それを聞いてトロンコとボンクはご主人らしくて嬉しくなりました。

モノも作って欲しいけれど、息抜きもしてもらいたいといつも思っていたからです。

 

ペンケース"SOLO"に続くトロンコとボンクのプロジェクトは、インクケースでした。

愛用している四つ葉のクローバー色のインクをスッポリとかっこ良く、面白く収めることが出来るケースを革で作ることができたら・・・。

トロンコとボンクのそういう無邪気な思い付きを、クアドリフォリオの二人は、とても良い感じで実現してくれるのは分かっていましたが、いつも試作品を見るまではドキドキしています。

 

色んな話をした後、ご主人が忘れていたとばかりに奥さんに合図をして、「それ」は出てきました。

ほぼ完璧な精度の八角形の箱が仕上がっていて、トロンコとボンクは何度も何度もふたを開け閉めしたり、手触りを確かめたりしました。

すごく良いものが出来上がって、トロンコもボンクもとても幸せな気分になりました。

普通はボトルインクをケースに入れたりはしないのかもしれませんが、本当にこだわって使っているものだから大切にしたいと思う。

そして、こういうものが自分の机の上にあればいいなというものをひとつずつ実現したいと思う。

トロンコとボンクはいつも面白いと思うことを探していて、このインクケースもそのひとつなのです。

 

しかし、ボンクの日本移住計画には、トロンコも大変驚きました。

でも、寅さんの映画の世界観を感じることができる日本に住みたいというボンクの気持ちも大いに分かるし、トロンコも魅力に感じています。

トロンコも日本移住について少し前向きに考えてみようかと思いました。

 

*WRITING LAB.オリジナルインクケース「CADDY」は、9月15(土)16(日)の、イル・クアドリフォリオのPen and message.でのイベントで発表致します。

 

 

 

インクケースを作る.jpg 



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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2012年9月11日 18:36に書いたブログ記事です。

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