素敵な酒場

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日本に入国して10日が経ちました。ボンクはなぜか尾道という街ににいます。東京から汽車を乗り継ぎ、安宿に泊まりながらたどり着きました。

 

尾道に来た目的は特になく、東京でたまたま乗った汽車が西の方へ行く汽車で、なんとなく西へ向かって乗り継ぎ、なんとなく降りたところが造船の街、尾道でした。ボンクの旅はいつも目的がありません。訪れる先々で街の雰囲気が気に入れば写真を撮りながらしばらく滞在します。

 

尾道は今日で5日目です。たまたま泊まった民宿の主人と気が合い、主人の仕事が一段落した夜遅くから尾道のこじんまりとした飲食街(飲み屋街)に繰り出します。
たいていの町には飲食街があります。飲食街の規模が大きくなればなるほど人も多くなり、都会のように大きな繁華街になり過ぎると、お客さんを確保するために次から次へと新しいサービスが生まれ、お店も街も様変わりしていき風情がなくなっていきます。また、人が少なすぎると店が少なくてつまらない。

 

繁華街になり過ぎずそれでいて密度が濃い、ボンクが感じた尾道の飲食街(飲み屋街)の印象です。

道なのか、ただの店の裏なのかわからないくらいの細い道が迷路のように入り組んでいて、この先に何があるのか確かめたくなり奥へ奥へと進んで行く。

何十年も続いているお店も多く、凝った造りのテラスが付いた古びたスナックや、緑やオレンジの妖しい光を放つ古びた看板。昔ながら花街の風情が残っています。

 

また、造船の街でもあり、カウンターの向こうに各国の洋酒が所狭しと並んでいるバーでは、世界中を航海する大型船の船員、地元の小さな漁船の船員、造船所で働く人達との会話を楽しむこともできます。

ボンクは民宿の主人に初めて連れてきてもらってから、この酒場の雰囲気がとても好きになりました。

この酒場のデザインの一部でもある、テラスをもつ古びたスナックや、妖しい光を放つ古びた看板も妙な美しさがあります。

 

ボンクは尾道にしばらく滞在することにしました。この酒場で働く人たちやお酒を飲みにくる人たちと交流しながらたくさんの写真を撮ろう思っています。

 

素敵な酒場.jpg

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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2012年10月 2日 15:17に書いたブログ記事です。

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