細字女の万年筆

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こんにちは。所有万年筆の99%が細字のスタッフKです。

今月のテーマ万年筆、ということで自分の万年筆を振り返ってみました。

総勢40本ほどの万年筆たちですが・・・。見渡す限りの細字がそこにありました。

 

「本数が増えるのは用途によって字幅を変えるから」という理由はもはや成り立ちません。

「いろいろなブランドの万年筆を試してみたいから」・・・ということでもなかったのですが、数えるとまんべんなく17社ありました。

「だってこれを使うといい感じになれそうだから」・・・考えるうち、これが一番近いかも知れないと思いました。

使っている万年筆より、どこかいいところのある万年筆を見ると、それを使ってみたくなる。

それを常に使っていい感じになっているのを夢見ているので、用途が広い細字という選択になる、の繰り返し。

 

でも万年筆が面白いのは、同じ細字でも書き味がブランドによって全部違うところ。

好みもありますが、気分や他の小物との組み合わせで決めたりできる。いい万年筆をずっとこの1本!と決めて使っている人に憧れますが(革小物と同じ)、私にはきっと無理だろうと思います。

ずっと万年筆を使っていて、やっぱり年単位でのサイクルで使いたいものが変わる。

だから減らせないわけです。

 

そして同じ細字でも微妙な違いで用途が分かれています。

重さとバランス、文字を書いたときのペン先のさばき加減。

ペン習字には絶対、かなりインク出を絞ってもらったM800EF。弘法になるために筆を選びまくりです。

絵を描くときにはもっと細いセーラーのEFを裏書きで使います。(万年筆じゃなくても・・という気も)

勉強にはパーカーデュオフォールドインターナショナルなどの硬めのペン先。

便箋との相性もあるけれど、いつもお客様へ書く一筆箋には滑りの良いヤードレッドのMか柔らかいタッチの中屋万年筆の中字、デルタのFにペリカンのF、そしてアウロラのF。どれもそれぞれに良いのです。テンションの上がるものをその日の気分で選びます。

 

現在、欲しいと思っているのがパイロットのJUSTUS細字・・・また細字・・。

あの出し入れできるプレートは本物!ホントに書き味が変わります。持って書いた途端、その安定感にも驚きます。

自分を表現する手段でもある万年筆、これを持っていればがんばれる、そんな1本に出会う旅なのです。

 

画像は「とっても使いにくいのであまり使っていないけど、時々使いたくなる万年筆・スティピュラダビンチフォッコ・F」です。

 

ダビンチフォッコ.JPG

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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2013年4月16日 11:00に書いたブログ記事です。

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