2013年7月アーカイブ

旅の危険な思い出

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今月は火曜日が5回あります。第一週目はトロンコ、2週目はボンク、3週目は細字女のスタッフK、4週目はWRITING LAB.に参加してくれているアナログなSE氏・・・さて、5週目のお楽しみ、ゲストの方に今回のテーマ「旅」について書いていただきました。

お客様で動物に例えると間違いなくシロクマを連想させるSさんにお願いしました。

 

 

 

 

 

旅と冒険(危険を冒すこと)は必ずしも関係ありませんが、旅の内容によっては途中で危険な目に合うこともあります。

私の場合、昔富士山に登ったときがそうでした。

当時は仕事でなかなか休暇が取れなかったので、仕事仲間と土曜日の夜中まで仕事して、そのまま夜中の11時に東京を出発し、朝に富士山に着き、そのまま登頂するという無茶な計画を立てました。

 

富士山に到着すると車中で1時間だけ寝て、5合目から出発しました。

ところで東京を出発するとき、ニュースで関東に台風が接近していると報道されていました。

しかし、楽天家の男3人女1人は全くその報道を無視し、きっと着いたら晴れるだろうとお互い根拠のないことを言っていました。

それでも富士山に近づくほど、どうも台風がまさに富士山に接近しているという報道がありました。それでも計画を変えず、結局着いた時は小降り状態でした。

 

当時到着した時からうすうす感じていましたが周囲はいわゆるきちんとした装備でした。

雨対策もばっちりでバックパックもきちんと持っていましたが、私たちはこの企画の立案者である自称登山経験者の言葉を信じてジーパン、Tシャツ、セーター、パーカー、登頂前にコンビニで買った食料(ソーセージ)の袋でした。

 

後々問題になるかナーという不安はちょっと過ぎりましたが、それは無視していました。富士山はちょうど6合目くらいからだんだんきつい角度になっていきますが、その頃から雨が本当に激しく降ってきました。登山途中、他の登山者の多くは下山者でした。

 

そして気が付いたら雲が下にあるので雨が下から降ってきました。それは降っているというより、水中にいるような感じでした。

空気には圧力があり、息がしにくくなりました。雨の水量がどんどん多くなり、30センチ前くらいまでしか見えなくなりました。

息は白くなり、体は寒さで震えました。ひどいという状態を通り越して、ちょっとハイにさえなりました。

このような状態が6合目くらいから続き、ガッツで7合目、8合目付近まで登っていきました。

ちょうど8合目付近で岩陰に隠れて(下から雨が降っており意味はないのですが)ソーセージを食べながら生命を継続させていた時、下から別の仲間が来て「これ以上登山したいか?」と聞かれました。

そこで初めて我に返り、そういえば何も見えないし、寒いし、結構しんどいなと思い下山することにしました。

 

下山は結構面白く、雨で何も見えないのですが、走って飛ぶとちょうど下からの強風で体が押され、空中で止まるような感じが面白く、カーブでわざと飛んで降りてきました。

このようにして下山してきましたので、ものすごく早く降りられました。

ところで私は着替えを持ってきていませんでしたので、体の冷えを元に戻すため風呂に入りましたが、その後また濡れた服を着て東京まで車で戻るのが1番つらかったです。

同行した女性は外国人でしたが、この体験から日本が嫌いになってしまったそうです。

ところで私は素直ではない性格なので、登山している途中、多くのきちんと装備をした登山者に「大丈夫ですか?」と声を掛けられましたが、うるさいナーと思っていました。

今思うとはっきり言って登山の資格は全くなかったと思います。

 

なおこの経験がトラウマとなり、東京に帰った翌週登山道具一式揃えましたが、そのトラウマから(丘サーファーみたいな)丘登山者となっています。

山をなめると大変だとよく言われますが、本当です。

 

(...あ、結局文具は出てきませんでした‥)

アナログなSEの旅

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こんにちは!ライティングラボのアナログなSEです。

旅と旅行、どう違うんでしょう!?

気ままな旅?時間に追われる旅行?

最近は行程の決まった旅行しかしていないような気がするアナログなSEです。

我が家の旅行はと言えば、夫婦で旅行すると必ず雨が降るジンクスがあります。

先週も息子のいる京都へ祇園祭見学を兼ねて行って来ましたが、雨でした。

DSC_5113.JPG

思い起こせば、新婚旅行の時からそうでした、ドイツのノイシュバンシュタイン城も小雨で靄がかかり、あの美しい姿を見せてはくれませんでした。
家族でスキーに行った日には、大雪で車が進めなくなったり、ゲレンデでは吹雪で前が見えない事がかなりの確率で。。。それが帰る日には晴れ渡る。。。
ハワイに行った時は、さすがに雨は降りませんでしたが、北海道沖で地震が発生したため、こともあろうにハワイは全島で津波警報発令で外出禁止に半日ホテルに缶詰めになりました。
雨の少ない所では雨以外の何かが起こるのか?
バリ島へ行った時は、ボロブドゥール遺跡へのツアーが何処かの国賓が来てるとかで、半日待たされ訳の分からないまま地元の市場の中を連れまわされました。
何かを持っているアナログなSEの家族です。

けど、家族以外の人が一緒に行けば全く状況が変わって来ます。
恒例の年末のスキー旅行、毎年5~7家族が集合しますが、これは晴れの確立約80%
毎年、最後の夕日と初日の出が拝めています。
DSC_0069.jpg
旅行では、メモも絵を描いたこともなく、もっぱらカメラで記憶してます。。。
なんとも、天気に関しては他力本願なアナログなSEでした。



旅の文具~スタッフKの場合~

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今月のテーマは「旅」・・・考えれば考えるほど難しいテーマですね。マキオめ!

私はこれまで何回も旅行に出かけましたが、記憶に残っている旅というのは本当に少ないです。

例えば20歳の時、初めてのホームステイで訪れたニュージーランド。・・・・・殆ど、何も覚えていません。残っている記憶も断片的。いや、昔過ぎるからじゃないです。

その旅行でやけに覚えている事。それはステイ先にいた猫「Evie(イーヴィー)」と庭先で遊んだこと。空が青くて高くて、隣の家の屋根に大工さんが2人いて、不思議そうにこちらを見ていました。

猫は自由に暮らしていて、庭先で私と少しの時間だけ遊んでくれました。英語の発音が中途半端だと反応しない厳しさもあり・・・・・・えーと。それだけ。

 

さて!そんな忘れっぽい私の場合、なるべくノートに描くようにしています。豪雨にあったとか、こんな抜け道があったとか、お遍路さんを見たとか。

殆どイラストだけど、そうやって残したものはほぼ間違いなく、後になっても思い出せます。(画像クリックで拡大します)

 

それとよくやるのが「どんな料理が出てきたか描いてみよう」です。

旅館に泊まると、大体コースで大量にお料理がでてきますね。それを最初のお造りからデザートまでを、できる限り詳細に思い出しながらイラストにしていきます。

大雑把に「お刺身」ではなくて、「ここにハマチ、ここにマグロ・・」みたいに正確に。結構大変な作業なんですが面白い。

そして最後に感想を書きます。「ほぼ魚料理だった!血のしたたる肉が食べたい」など。(四万十川での事)

料理が思い出されると、その前後の出来事や旅館の部屋の風景も思い出されて便利です。

 

旅ノート中身.JPG

 

 

 

このノートは「Liscio-1正方形ノート・方眼罫」で、お気に入りの黄色のカバーに入っています。この色がないとテンションが上がらなくてダメです。

それとやっぱりサファリ!アウトドアでもしっくり似合うし、旅先のカフェでもオシャレに似合います。

あとは「WINSOR&NEWTON」の携帯絵の具セット。これだけ小さいと、持っていけます。本体に水を入れられるんです。

 

旅にはできるだけ荷物を少なく持ちたいと思います。だからこれだけしか持っていきません。

あとは旅先の情報をプリントアウトして書き込んだコピー用紙1枚くらい。

歩き回る場合はその用紙とサファリだけで、結構色々思い出の1枚ができますね。そんなときのサファリに入れる色はターコイズ!見やすくて便利ですよ。(このノートはブルーインクですが)

 

 

 

旅ノート.JPG

 

今年は新潟に12日の強硬な旅です。

新幹線で往復10時間の旅。充実した旅ノートになりそうです・・・。

 

 

 

旅行

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阪神~弱くもなく強くもないですね~巨人との差、なかなか詰まらないですね~

大丈夫ですか~?

 

はい、今回のテーマは「旅行」です。

 

なかなか難しいテーマですね~

めちゃくちゃ難しいですね~、こんなテーマ誰が考えたのでしょうか?

たぶん、まきおですね~

 

何日考えてもよくわからないので、とりあえず

旅行に必ず持っていくものランキング~

№5!

ジョンスメドレー

シーアイランドコットン長袖~洗えてすぐ乾くニット~暑い時期でも長袖は必ず持っていきます~

№4!

ザ・ボディショップ

ボディバター~乾燥肌なので~

№3!

のど飴~日本ののど飴が一番~

№2

ロキソニン&胃薬~そこら中が痛くなったときに~

№1

耳かき~これがないともうだめです~

 

次は

ボンクのもう一度行きたいところランキング~

№5!

船上から見るアカプルコ(メキシコ)

東京から約25,000㎞

№4!

バルパライソ(チリ)

ゆっくり滞在したい街

№3!

マニラ・トンド(フィリピン)

いろいろと考えさせられた街

№2!

ロングビーチ(カリフォルニア)

ちょっとした思い出がある街

№1!

小笠原村母島(東京)

東京から約1,000㎞、片道29時間の長旅

アカプルコよりも遠い・・・

 

来月は久しぶりの海外(旅行ではないですが)~

場所は~

 

画像 071.jpg

 こんなとこや~

 

画像 072.jpgこんなとこ~

 

来月のテーマも再来月のテーマも難しい~ 

 

賑わう町

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旅先では人生を変えるようなものは見つからないと、トロンコはいつも思っていました。

でもほんの数日間の旅が人生の宝物とも言える大切な思い出になり得ることも知っていました。

トロンコがとても大切にしていて、いつも思い出す旅の思い出があります。

仕事仲間4人で行ったヨーロッパ旅行でした。

もう一度同じメンバー、同じ日程で旅に出たとしても、あんなに楽しくて、得るものがある旅をすることはできないのではないかと思える、本当に神かかったような数日間だったと思います。

それまでトロンコはたった数日間の旅のために1ヶ月以上も前から準備するのが無駄に感じていました。

でも短い旅が一生大切にできる思い出になることを知ってからは、旅の準備を大切にするようになりました。

この町を旅行で訪れる人にも、そんな楽しい旅をしてもらいたいとトロンコは思います。

 

 

町の人たちも本が売れて、二人が話題になったことを知っていました。

汽車を降りたトロンコとボンクが町の通りを通った時、皆が声を掛けてくれて、本が売れたことを喜んでくれました。

二人は本を作ることができたのは、町の人たちが協力してくれたおかげだと分っていましたので、町の人一人一人にお礼を言いました。

二人はとても幸せな気分だったし、町の人たちも自分たちの町の人が有名になったことを自分のことのように喜んでいました。

そして、本によって多くの人がこの町のことを知ってくれたらいいと誰もが思いました。

 

久し振りに町に戻ってきたトロンコとボンクはこの静かで美しい町を慈しむように、周りの景色を感じながら歩きました。

二人とも黙っていたけれど、お互いがどんな気持ちなのかは分っていました。

少し離れただけだけど、町がとても懐かしい。やはりこの町は都会と全く違っています。

人は少ないけれど、誰もが穏やかで、自然が美しく、気持ちが安らぎます。

自分たちが書いた本の効果がどれくらいあるか分らないけれど、町に住む人たちがここで生きていくことができるようにと思って書いた本なので、町に何か良い変化をもたらしてくれたらいいと思いました。

実は二人とも心のどこかで、この美しく平和な町に変わって欲しくないと思っていたのですが、それは二人が他所から来た人で、それぞれ自分の仕事があって、この町でも生活を営むことができる状況にあるからなのかもしれません。

 

その日、トロンコとボンクは家で久し振りにゆっくりとした夜を過ごしました。

トロンコは一生懸命大好きな靴磨きをして、ボンクにそんなに頑張って磨くと革が減ってしまうとからかわれていたし、ボンクは愛用のカメラの手入れをしていました。

 

本の効果は思ったよりも早くやってきました。

二人が町に帰った数週間後の朝、トロンコが森を散歩していると知らない人が歩いていましたので、トロンコは挨拶しようと声を掛けましたが、見知らぬ人はすぐにどこかに行ってしまいました。

ボンクと二人で町に出かけた時も、汽車から降りてくる人の数がとても多いことに気づきました。

町の食堂は大いに賑わっていましたし、お店にもお客様が入っていました。

町を訪れた人たちが二人の本を持っていることで、自分たちの本の効果が出てきたことが分かりました。

自分たちが書いた本を見て、その本の実際の風景を見たいと多くの人が町を訪ねてくれたのでした。

町には連日たくさんの人が来るようになって、大いににぎわっていました。

二人が美しいと思った森や湖にもたくさんの人が来るようになって、その美しさに共感してくれることはとてもいいことだと思いました。

 

2冊目の本の約束を本屋さんたちとしていましたので、二人はこの町の2冊目の本作りに取り掛かりました。

1冊目では取り上げることができなかった場所を取り上げて、この町のことをもっと伝えたいと思いました。

それぞれのペースで理想の生活をしながら、2冊の本の文章をトロンコが書いて、写真をボンクが撮っていきます。

 

本を作っているうちに数か月が経ちました。

連日大勢の人が町を訪れたので、静かだった町は騒々しくなっていました。

騒音だけでなく、町の中にゴミが目立つようになっていましたし、湖や山、森にもマナーの悪い人が置いていったゴミが溢れ始めていました。

人がたくさん訪ねてくることに、町の人たちは疲れ始めていました。

町を訪れた人たちも本の世界に憧れて町を訪ねたけれど、たくさんの人を受け入れられる町になっていなかったので、食事をする所も、泊まるところにも行列ができていました。

町を訪れた人たちも、この町に不満だけを持って都会に帰っていきました。

 

そんな状況にトロンコとボンクは責任を感じて、途方に暮れていました。

 

 

 

トロンコ7月.jpeg

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