B6サイズテクスチャーシリーズの新色

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工夫が凝らされた機能的なステーショナリーも良いとは思いますが、WRITING LAB.ではそのモノが作る空気感、趣きのようなものを大切にしたいといつも思っています。

WRITING LAB.のノート/ダイアリーのサイズをB6にすると宣言したのは、そのモノのサイズ感、人が持っている姿の美しさをB6サイズに感じたからです。

B6サイズは、ノートと手帳の間のようなサイズは、機能的に説明すると筆記スペースと携帯性のバランスが取れたサイズだと言うことができるけれど、そんなことは全く考えず、B6サイズをWRITING LAB.のサイズとしたのは、駒村氏が打ち合わせの時に万年筆とともに鞄から取り出す黒いノートカバーがあったからでした。

それはとてもシンプルで、何の飾りも、マークも入ってなく、聞かなければそれがエルメスのものだと分かりませんでした。

置いてある佇まい、手に持っている姿が美しいそのノートカバーのことがずっと気になっていましたが、そのサイズの革のカバーを他で見かけることはありませんでした。

昨年末、2014年からWRITING LAB.B6で行こうと皆で話し合って始まったのが、テクスチャーシリーズのB6サイズの革カバーや薄型ノートの企画でした。

テクスチャーシリーズはカラーバリエーションではなく、革質のバリエーションを見てもらいたいと思いましたので、このカバーの製作を担当してくれているベラゴの牛尾さんに

相談しました。

前回は黒で3種類の革を用意しましたが、今回は、ダークブラウン色でブライドルレザーとナッパCBという2種類の革で作っています。

 

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ブライドルレザー

表面の白いロウが使ううちに革に染み込んで、艶を出していくという素材です。

お店によってはこのロウをブラシで落としてお客に渡しているそうですが、牛尾氏はそのまま使い込んで欲しいと言っています。

手に入れたばかりの時、どうしてもブラシをかけたい衝動にかられますが、我慢してそのまま使い続けてください。

時間をかけてロウが染み込んで、きっと良い艶を出し、深みのある色の革になってくれると思います。

 

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ナッパCB

このカバーの企画で初めて知った革ですが、しっとりとした触感はブライドルレザーと対照的です。

重さを比べるとこの革の質量の高さがよく分かり、それだけ油分を多く含んだ革だと言うことができます。

驚異のエージングを見せてくれるミネルヴァボックス革と同じイタリアのバタラッシィ社がなめした革ということで納得しました。

表面が柔らかいままのミネルヴァボックスに対して、ナッパCBはタンパク質を表面に塗布して光沢を出していて、水拭きして表面に膜を作ったミネルヴァボックスのような風合いです。

エージングはゆっくりかもしれませんが、傷に強く、扱いやすい革だと言えます。

 

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それぞれのカバーにはA7サイズのジョッターとWRITING LAB.オリジナルのB6薄型ノートを3冊が付属します。

A7サイズジョッターはさらに改良を加えて、より使いやすくなっています。

私は今使っているノートのサイズの中にいかにB6を割り込ませるか思案中。

でも必ず使ってみたいと思っています。(Y)

 

 

 

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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2014年3月 4日 10:16に書いたブログ記事です。

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