2014年4月アーカイブ

実はインクの話

| コメント(0) | トラックバック(0)

DSCF1201.JPG

 ここ最近出費が多い。 だいたいの物は揃っているけど、それでも何かと浪費しています。

 

最近は掃除機やマッサージチェアなど購入しましたし、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCF1186.JPG

特に自分の中身の無さを外見で埋めようという要求から、外見も一通り気にします。

しかし、実際、ブランド名はほとんど知らず、そうやって購入したブランド品も、着るとなにか自分がマネキンみたいになった気分がして、あまり気分もよくありません。

でもブランドと言っても、ピンからキリがあり、中間マージンを取るだけがブランドというイメージもありますが、そもそも、本来はブランドとは結局、品質保証だと思うと、やはり、大事なような気もします。最近、ペン&メッセージの近くにお店を発見して、(閉店セー ル中だけど)、そのお店でもそう言う事を教えてもらいました。

 

お店の名前はHテーラーで、元々某デパートでスーツを担当していたH氏が、そこを退社し、その後いくつかのお店を経て、最終的に行き着いたような感じのお店です。

このH氏の経験はすごくて、大手のデパート時代から海外に多く出かけ、イギリスではダンヒルの本社に呼ばれたり、イタリアやその他の海外も数多く出かけており、生地の知識が豊富です。 

 

ちなみにH氏は79歳ですが60歳くらいにしか見えません。

で、その知識が恐らく今のテーラーでも知っている人は少ないと思われるような事ばかりでした。

そして、そのお店にある生地はどれも流行に左右されない生地が多く、私的な好みに一致しました。

 

そこでなんやかんやで結局、夏物スーツ、夏物ジャケット、冬物スーツ、冬物ジャケット、コート(生地から作ってもらった)、シャツ4枚、ネクタイ1本、ベルト1本などを買ってしまいました。

そして、服全部に言えるのですが、全てが完成されていて、とてもきやすく軽いということです。それまで既製品のスーツ、又はパターンオーダーしか着なかった私でしたが、この様にストレスのない服は大変助かります。

 

 私の場合は体の厚みがあるそうです。しかし筋肉ではなく、鳩胸なのです。

こんな感じ(下)ですから、既製品では合うはずがありません。

  

minamizou_061225_153950-2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ちなみにこれまで、冬はこんなコートでしたが、

 

41QQ1PYmviL._SL500_AA300_.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今ではこんな感じです。

 

DSCF1210.JPG

DSCF1211.JPG

  

 

 

 

 

これはダンヒルの生地で価格表を見ると定価は40万円というものすごいお高い生地でしたが、H氏に、私に貢献すべき理由を延々と説明し、最終的にはS藤価格なるものが設定され、なんとか買える金額にまでしてもらいました。すみません。

 

 

またこれまでスーツはこんな感じでした。

 

P5043203.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今ではこんな感です。

 

 

DSCF1214.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

H氏からは色々教えてもらいました。

生地を作る技術の程度差や、各ブランドの考え方、組織構造、それによる特徴の差。

生地はヨローッパの方が歴史が古くて、織機によりかなり程度が変わるとか、使っている糸、それをより合わせて更に太い糸にするなど。

 

お店にはいろんな生地があり、スキャバルの100万円のスーツの生地なんてのもありました。

これまでブランドという言葉にあまりいい感じはなかったですが、色々聞くうちに、少なくともスーツの生地については、ブランドの背後には職人さんの意地を感じる事が出来て、見る視点も変わりました。

 

そしてH氏の口からは、一般に比較的誰でも知られているイタリアのブランドが出なかった事も、印象的でした。

それは何も知らない私のような人間が、いかに上辺しか知らないかということを示していると思います。そして、スーツは仕事道具の一つであり、それ以上の理由がある訳ではなく、まず着易さ、次に丈夫さ、その次に見た目(私の場合は流行に左右されないということ)が重要で、それを理解してくれるテーラーであったと思います。

 

さて、突然、かつ唐突、そして不自然な文脈の流れですが、スーツにいろんな生地があるようにライティングラボにもいろんな色のインクがあります。

そしてインクも深みがある色が多く、いろんなインクがあると思いますが、私は好んでオリジナルインクを使用しています。

今はペリカンのM450バーメイルトータスに、クアドリフォリオの緑のインクを入れて持ち歩いています。この色は緑ですが、濃淡があり、一色では説明できません。だから飽き症の私でもずっと使えます。それはクアドリフォリオ以外のインクにも言えます。

 

別に他のメーカーのインクが悪い訳ではありません。他のメーカーはほとんど知りません。今言えるのはクアドリフォリオ(又はそれ以外のオリジナルインク)が面白くて、他のメーカーのインクまで、まだ見る暇がないのです。

  

S藤より

 

WRオリジナルインクについて

| コメント(2) | トラックバック(0)

こんにちは!ライティング・ラボのスタッフKです。

今月はオリジナルインクに付いてそれぞれの見解を語ります。

現在、2012年から1年に1色ずつ、クアドリフォリオインク、ビンテージデニムインク、オールドバーガンディインクと発売して3色になっています。

並べてみるとどこか色の深さが同じで、濃く渋い色になっているようです。

ライティング・ラボは文具業界のPen and message.と、全くの異業種インディアンジュエリーショップRIVER MAILの駒村氏、興味を持って参加して下さるお客様などで構成されているため、色の発想も柔軟です。

 

最近発売したオールドバーガンディインクは、靴コレクターでもある駒村氏の「コードバンのNO.8の色が再現できたら面白いですよね」の一言から実現しました。

そして去年のビンテージデニムも、昔のデニムの色が再現できたら・・という駒村氏の発案でした。

アパレル系セレクトショップにも商品を卸しているので、視野が広く着眼点がとても面白い。

ブログは阪神とサッカーの話ばかりだけど、知らない世界を色々教えてくれます。

 

私が日々愛用しているのはビンテージデニムインクになりつつあります。

深いブルーブラックはどこか艶がある、色気のある色味だなあと思うのです。

書いていても力が抜ける濃さ、細字女の私の万年筆でも濃淡の出る面白さ、結構お気に入りです。

 

P4150319.JPG

それぞれ、私の中でベストに思っている万年筆との組み合わせです。

 

ビンテージデニム・・・スティピュラ・ダビンチフォッコ

繰り出し式のペン先の私のフォッコは窓から光が漏れるほど空いているので、これは乾きます。ハッキリ言って。

必ず最初は少し振るか水で呼ぶかしないと書けません。でも憎めなくて持っています。こういう万年筆を、デニムのポケットに入れて無造作に使ってみたい。外人さんモデル、やってくれないかなあ。

 

オールドバーガンディ・・・モンブラン146 ボルドー

廃番ばっかりですが、この色と非常に近いのです。この万年筆に入れると色が濃く再現される気がします。

色々な太さの万年筆で試しましたが、色味がその万年筆によって少し変わるので不思議なインクです。

意外と真面目なシーンで使いたいイメージです。

 

クアドリフォリオ・・・ペリカンM101Nトータスシェルブラウン with Pen and message.羽根ペンクリップ

ブラウンとグリーンのクラシカルな万年筆なので、深めのグリーンはピッタリ。

今考えていると、オールドバーガンディも似合いそうです。

P4150321.JPG

 

Pen and message.の色見本帳は百人一首などの和歌なのですが、WRITING LAB.では作家や俳優の言葉を書いています。

それぞれの色から連想される人で、多くの方がすぐイメージできそうな人。

シンプルにビンテージデニムはジェームス・ディーン(シンプル過ぎる)ですが、色気のある俳優ですよね。

 

使うインクの色は使う人のイメージも作ったりします。

万年筆を使っていることもまた、イメージを作っていると思います。

シーズンごとに使い分けたり、同じ色を使い続けたり、それぞれの楽しみ方があります。

ぜひ、好みのものに出会っていただきたいと思います。

 

WRITING LAB.のオリジナルインクは下記サイトでご紹介しています。

 

Pen and message.WRITING LAB.のオリジナル商品一覧)

https://www.p-n-m.net/contents/products/category2-15.html

 

RIVER MAILWRITING LAB.のオリジナル商品一覧)

http://www.river-mail.com/product-list/46

 

オールデン

| コメント(0) | トラックバック(0)

128,000人のLab.ブログ読者の皆様こんにちわ。

阪神!なかなかいい感じで負け越してますね~、明日は甲子園へ行ってきます~。

スポーツといえば、毎週末楽しみなのがリーガエスパニョーラ!アトレチコマドリード、バルサ、レアルマドリードの三強争いに加え、クリスティアーノロナウド、メッシ、ジエゴコスタの得点王争い~、残り7試合、最後までもつれそうですね~。

 

話は変わりますが、今回のテーマは「インク」だそうです。

インク・・・、インクについて・・・。

考えてたら頭が痛くなり、胃、関節、最後は高熱が出る可能性が高そうなので大事をとって考えるのをやめます。

明日、甲子園に行かないといけないので。

 

 

画像 1000.jpg

ということで、2週連続でオールデンの写真!

 

画像 1001.jpg

 コードバン№8 モデファイドラスト キャップトゥ レースアップブーツ

30足ははいたであろうオールデンの中で一番のお気に入り~

 

インクのお話はまたいつか!

 

 

 

 

オールドバーガンディインク

| コメント(0) | トラックバック(0)

RIMG0012.JPG

靴が好きになって、いくつかの靴を履いたら、オールデンの990がどうしても欲しくなりました。

アメリカの老舗革靴メーカーにして世界中にファンがいるオールデンのシンプルなプレーントゥで、No8と呼ばれるバーガンディカラーのコードバンの革を使用したものが990という型番で呼ばれています。

オールデンに土踏まずのくびれと外側の張り出しがとてもグラマラスなモディファイドラストという木型を使ったVチップというものもあり、とても有名でライティングラボの駒村氏は好きでよく履いているけれど、私にはかっこ良すぎる。

少しポッテリした形で、オーソドックスなプレーントゥの方が似合うとすぐに分かりました。

コードバンの靴はけっして安価ではないので、がんばらないと私は手に入れることができませんが、ライティングラボのH兄はコードバンのオールデンをいくつも持っています。

靴の兄としてもいろいろ教えてもらって、土曜日の深夜打ち合わせの帰りの電車の中で靴談義に花を咲かせました。

手に入れたばかりの時、磨くのも汗ばんでくるくらい恐々と触れるような感じでしたが、惜しげもなく履き込んで(天気予報には異常なほど気をつけたけれど)、少しずつ慣れて、かかとのゴムを交換する頃には馴染んできました。

素人にはなかなか難しいけれど、プロの人に頼むと驚くくらい光らしてくれる。

コードバンの特長はこの輝きですが、No8=バーガンディはこげ茶色ともワインとも言えない複雑な色を持っています。

ライティングラボな色はこのNo8の色ではないかと、皆の意見が一致しオリジナルインクの色にしたいと思いました。

ライティングラボでは、一昨年からオリジナルインクを発売していて、昨年のビンテージデニム、一昨年のクアドリフォリオとともにライティングラボの世界観を表現できているインクだと思っています。

RIMG0022.JPGRIMG0020.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライティングラボでは、オールデンと同じアメリカのホーウィン社のコードバンNo8の革を6枚、イル・クアドリフォリオの久内氏の協力で手に入れていて、これでステーショナリー作ろうとしています。

こちらもお楽しみに。

インクはPen and message.のホームページからお買い求めいただけます。https://www.p-n-m.net/contents/products/WL0039.html

RIMG0019.JPGRIMG0017.JPG

このアーカイブについて

このページには、2014年4月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2014年3月です。

次のアーカイブは2014年5月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。