実はインクの話

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 ここ最近出費が多い。 だいたいの物は揃っているけど、それでも何かと浪費しています。

 

最近は掃除機やマッサージチェアなど購入しましたし、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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特に自分の中身の無さを外見で埋めようという要求から、外見も一通り気にします。

しかし、実際、ブランド名はほとんど知らず、そうやって購入したブランド品も、着るとなにか自分がマネキンみたいになった気分がして、あまり気分もよくありません。

でもブランドと言っても、ピンからキリがあり、中間マージンを取るだけがブランドというイメージもありますが、そもそも、本来はブランドとは結局、品質保証だと思うと、やはり、大事なような気もします。最近、ペン&メッセージの近くにお店を発見して、(閉店セー ル中だけど)、そのお店でもそう言う事を教えてもらいました。

 

お店の名前はHテーラーで、元々某デパートでスーツを担当していたH氏が、そこを退社し、その後いくつかのお店を経て、最終的に行き着いたような感じのお店です。

このH氏の経験はすごくて、大手のデパート時代から海外に多く出かけ、イギリスではダンヒルの本社に呼ばれたり、イタリアやその他の海外も数多く出かけており、生地の知識が豊富です。 

 

ちなみにH氏は79歳ですが60歳くらいにしか見えません。

で、その知識が恐らく今のテーラーでも知っている人は少ないと思われるような事ばかりでした。

そして、そのお店にある生地はどれも流行に左右されない生地が多く、私的な好みに一致しました。

 

そこでなんやかんやで結局、夏物スーツ、夏物ジャケット、冬物スーツ、冬物ジャケット、コート(生地から作ってもらった)、シャツ4枚、ネクタイ1本、ベルト1本などを買ってしまいました。

そして、服全部に言えるのですが、全てが完成されていて、とてもきやすく軽いということです。それまで既製品のスーツ、又はパターンオーダーしか着なかった私でしたが、この様にストレスのない服は大変助かります。

 

 私の場合は体の厚みがあるそうです。しかし筋肉ではなく、鳩胸なのです。

こんな感じ(下)ですから、既製品では合うはずがありません。

  

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ちなみにこれまで、冬はこんなコートでしたが、

 

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今ではこんな感じです。

 

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これはダンヒルの生地で価格表を見ると定価は40万円というものすごいお高い生地でしたが、H氏に、私に貢献すべき理由を延々と説明し、最終的にはS藤価格なるものが設定され、なんとか買える金額にまでしてもらいました。すみません。

 

 

またこれまでスーツはこんな感じでした。

 

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今ではこんな感です。

 

 

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H氏からは色々教えてもらいました。

生地を作る技術の程度差や、各ブランドの考え方、組織構造、それによる特徴の差。

生地はヨローッパの方が歴史が古くて、織機によりかなり程度が変わるとか、使っている糸、それをより合わせて更に太い糸にするなど。

 

お店にはいろんな生地があり、スキャバルの100万円のスーツの生地なんてのもありました。

これまでブランドという言葉にあまりいい感じはなかったですが、色々聞くうちに、少なくともスーツの生地については、ブランドの背後には職人さんの意地を感じる事が出来て、見る視点も変わりました。

 

そしてH氏の口からは、一般に比較的誰でも知られているイタリアのブランドが出なかった事も、印象的でした。

それは何も知らない私のような人間が、いかに上辺しか知らないかということを示していると思います。そして、スーツは仕事道具の一つであり、それ以上の理由がある訳ではなく、まず着易さ、次に丈夫さ、その次に見た目(私の場合は流行に左右されないということ)が重要で、それを理解してくれるテーラーであったと思います。

 

さて、突然、かつ唐突、そして不自然な文脈の流れですが、スーツにいろんな生地があるようにライティングラボにもいろんな色のインクがあります。

そしてインクも深みがある色が多く、いろんなインクがあると思いますが、私は好んでオリジナルインクを使用しています。

今はペリカンのM450バーメイルトータスに、クアドリフォリオの緑のインクを入れて持ち歩いています。この色は緑ですが、濃淡があり、一色では説明できません。だから飽き症の私でもずっと使えます。それはクアドリフォリオ以外のインクにも言えます。

 

別に他のメーカーのインクが悪い訳ではありません。他のメーカーはほとんど知りません。今言えるのはクアドリフォリオ(又はそれ以外のオリジナルインク)が面白くて、他のメーカーのインクまで、まだ見る暇がないのです。

  

S藤より

 

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このブログ記事について

このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2014年4月19日 17:32に書いたブログ記事です。

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