万年筆の字幅とレンズの倍率

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カメラに興味を持ち出して、いろいろなレンズが欲しくて、雑誌や店を見て廻ったりしています。

万年筆を使い出したばかりの頃、いろいろな万年筆が欲しくて仕方なかった頃の気持を思い出しました。

でもカメラの方が、万年筆よりもはるかに情報量が多いような気がします。

レンズにもいろいろあるので、自分が使う用途に合っていないと使わなくなりますので、もったいないことになってしまうので、自分の用途は見極めたいと思っています。

私のカメラの用途は、街を歩いていて気になった風景やお店を撮るか、店の中で物を撮るということがほとんどなので、きっと25mm(私のカメラで50mm)までのレンズがよくて、これ以上大きなものになるとなかなか使えないのではないかと思っています。

いくら通の間で名玉と言われるレンズでも倍率が大きいものでしたら、ほとんど使う機会がなく、たまにカメラにつけてファインダーを覗いて、また仕舞うような感じになってしまい、それは手帳に書くことが多いのに、Bのペン先を買ってしまって、最初無理して使っていてもいずれ使わなくなるようなことと、非常に似ている。

万年筆の字幅で考えるとよく分ります。

17mm(私のカメラで34mm)までのレンズは、ペン先で言うとFに相当して、手帳からノートまで様々な用途に使うことができる。

PB030004.jpg極細.jpg

細字担当の万年筆とレンズ

 

25mmまではM。文字がつぶれるなどはありますが、まだ使うことができる。これは被写体にあまり寄ることができないという制約はあるけれど、まだ使うことができるという感じか。

PB030001.jpg細字.jpg

中字担当のレンズと万年筆

 

PB030007.jpg太字.jpg

望遠担当と私にしては珍しい太字

レンズでF値というものがあって、これはレンズの明るさを表しているけれど、私はこのF値が小さければ小さいほどいいと思っています。

でも私のレベルでは使いこなせない、ピントが合わせにくくて、扱いにくいとアドバイスしてくれる方もおられて、これはペン先の柔らかさに近い感覚かもしれない。

PB030013.JPG

柔らかいペン先を入れたこしらえ 

 

いたずら書きしているのにはいいけれど、長時間書くとか、文字の形に気をつけて集中して書くという時に、その柔らかさは邪魔になります。

ペン先は柔らかければいいというものではなく、柔らかいペン先を使いこなすには相当なテクニックと慣れが必要になります。

いろいろなレンズが欲しいと先述したけれど、今使っているレンズでも自分の用途には実は不足がない。

でもあのレンズで撮ったらどんな風に撮れるだろうという好奇心があって、それはあの万年筆で書いたらどんな風に書けるだろう、自分の仕事がどんな風に変わるだろうということと似ています。

でもレンズが欲しい一番の理由は、レンズにはモノとしての魅力もあって、あのレンズを自分のカメラにつけたらどんな風になるかなどということが一番気になっているのかもしれません。

でもそれは、あの万年筆を胸ポケットに差したら、とか自分のペンケースに収めたらどんなふうになるだろうということと同じ感覚なのだと思う。

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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2014年11月 4日 11:00に書いたブログ記事です。

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