仕事と遊びと

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正月に買ったニコンの古いレンズをつけてみました。

私の遊びは全て仕事につながっていると信じています。

それは今のように自営業になるずっと前から思っていたことで、休みの日に食事に行った店で良いサービスを受けたらそれについて考えて、自分の仕事のサービスの質を高めるのに役立てることができるし、映画を観て感動したら、その感動を仕事の仕掛けに盛り込むことができる。

他所で受けたサービスについて考えることは、サービス業である、店で働く私たちの仕事の血となり、肉となっている。

ただ休みなく、悲壮感の中で仕事しても仕事の質はなかなか上がらないと思ってきました。

だから堂々と休んで、堂々と早く会社を出る。

何か欲しいものができて、それを買おうと思った時も自分がお客の立場に立つことでお客様の心理がとてもよく分かります。

遊ぶことで自分の仕事を良くすることができるから、まともにいかないから店という仕事は面白いと思っています。

以前はシリアスに考えていたけれど、今は開き直るような気持ちでいて、楽しんだもの勝ちなのが店という仕事なのだという結論にたどりついて、私は何でも楽しんで、楽しみながら考えたことを仕事に反映させたいと思っていて、そこにオンリーワンになるための要素が隠れているように思っています。

でも、私が楽しむための大義のようなものがあって、それは世の中を良くするということです。

とても大袈裟な感じに聞こえるかもしれませんが、私は万年筆を使う人を増やすことで世の中を良くしたいと思っています。

万年筆を使うと書くことが楽しくなり、書くために本を読むことが楽しくなり、書くために考えることが楽しくなる。そして書くことが楽しくなると仕事が楽しくなり、毎日が楽しくなる。

そんな人を増やすことで、人生を楽しめる人が増えると世の中は良くならないわけがない。

きっとそれは続いているどんな仕事でも同じだと思います。

きっとカメラ屋さんは、多くの人が写真に凝ったり、カメラを楽しむように仕向けることで、世の中を良くしたいと思っていて、服屋さんはお洒落を楽しむ人を増やすことで、毎日をより張り合いを持って生きるひとを増やしたいと思っている。

先日の忘年会で改めて思ったことで、比べると次元が違うと周りの人から怒られるかもしれないけれど、狂言師の安東伸元先生は狂言を多くの人に知ってもらうことで世の中を良くしたいと思っておられて、それが安東先生の原動力になっている。そんな人の前では芸術を自己表現や自己顕示欲の手段に思う人はとても小さく見えるのかもしれません。

楽しみながら営む自分の生活全てがそれに向かっていて、どこからでもヒントを持ってくることができる。そして、それで世の中を良くできるように多くの人と分かち合いたいと思うもの。それが私にとっての仕事になっています。

 

 

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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2015年1月 6日 12:57に書いたブログ記事です。

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