職人への憧れ

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*母方の祖父と祖母。

こんにちは!WRITING LAB.スタッフKです。 今月のテーマは職人技について。職人さん・・・今でこそ身近に職人さんがおられるけど、お店を始めるまで、身近に感じたことはありませんでした。・・・と、思って考えていたら、「そんなことはない!」と気づきました。

私の父方の祖母は「布団職人」でした。そして祖父は「目立て(めたて)職人」!!目立て・・って何?と思いますよね。のこぎりとかの刃が傷んで来た時に、また切れるように刃を立てる職人のことです。私は昭和生まれですが、祖父が仕事をしているところを見たことはありません。さすがに仕事がなかったのかすでに引退していたのか定かではありませんが、祖母の布団を配達したりしていた・・と聞きました。

中学生になったころ、祖母から綿入りのはんてん(共通語だろうか・・)をもらって、受験勉強していたのを思い出します。(当時のドラマなんかではメジャーな光景ですね)。

母方の祖父は木型職人(写真の人物)・・っていうのか分からないけれど、戦後木型の会社を興しました。船を作る時の型とかだと思います。その仕事ぶりを見ることはありませんでしたが、事務仕事を手伝いに行っていた母からいつも木の匂いがして、その匂いと祖父の会社のイメージは切り離せないものになっています。

祖父が家具のスキマなんかを「38センチ」と見立てると、それは必ず合っていて、職人の目を垣間見た気がしました。

祖父は引退してから絵画や彫刻、石膏像を作ったりしていました。それは芸術だけれど、どこか技術も入っていて職人の何か手を動かしていたい気質なのかもしれないと思いました。

 

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 孫6人の肖像画はそれぞれの自宅に。油絵も木の板に描いて、彫刻を施した額縁は手作りです。(壁掛け前の状態で下に置いてありますが)

写真を探したらこういうのしかありませんでした・・幼稚園のお友達が集まってのランチ。ちらし寿司は昭和ですね。テレビとステレオがすごいでしょ。

 

 

 

職人と言えば・・・お店を始めてから自分というものの存在についてすごく考えるようになりました。

「私は靴職人です」「私は革職人です」「○○の研究をしています」...自分の事をこれだと紹介できる言葉が欲しい。個性だけでなく、私は○○です、と言いたい。ないものねだりなんでしょうかね。

お店で色々な人に出会うたび、自分に何もないような気がしてしまったり。だから余計に憧れます。(ただ職人といっても色々な方がおられますが)

ひとつのことを極めるのが職人なら、その人が生きやすいようにお手伝いするのもまた必要なことかもしれません・・と思うようにして、今の自分の仕事を精一杯したいと思います。

職人さん、憧れます。

 

 

 

 

 

 

 

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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2015年2月17日 10:37に書いたブログ記事です。

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