いいものということ~S党氏の場合

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今回、S党は毒吐いています。ぺ!

(編集者注:そして職人技というよりも個人的な恨みを語っています)

 

世間(特に海外)では日本製はいいといわれます。

そして、個人的にはその意見に賛成です。唯一の難点は、高性能品だけだという点です。海外といってもいろんな国があり、先進国もあれば、途上国、自称途上国などあります。

それぞれで求められるものはちがい、この丸い球体の上にあるほとんどが途上国です。そして高性能品は途上国のような野生的な環境ではあまり役に立ちません。

 

以前、ある大陸を単独横断した男に、どの車を使ったか聞いた事があります。

曰く、古いトヨタのジープ型でした。理由は簡単で、自分で直せるからだということでした。

電子制御が多い今日の車で、壊れても工場でしか修理ができません。ですが、日本の何十倍もある大陸で車が壊れた時には、近所といっても神戸から名古屋くらいまで誰もいないくらい広いので、1人で直すしか方法がありません。

その場合には持っている部品で、自分で交換できる車でないと、そこで白骨死体になってしまいます。で、彼が選んだのは丈夫でかつ構造がシンプルな昔のトヨタのジープでした。(トヨタにジープってあるのかな?ランドクルーザーかもしれませんが)

外に出るのは苦手な自称アウトドア派の私には大変参考になる話でした。

 

 物にはなんでも個性があると思います。

うちの家のドアなんかは、ドアのくせに私を家の中に入れようとしません。

そして私の持っている日本製の靴は私に履かれたくないと思っています。

 

ところで日本製の靴は例外で、私のサイズ(28センチ)には良い靴がありません。28センチ以下ならいい靴がたくさんあります。

この28センチが分岐点のようで、メーカーの人が嫌厭しているのか、28センチ以上の足のサイズの良い靴がほんとにありません。

28センチ以上種族が履ける国内の靴はものすごく安くてチープで、すぐ壊れそうな靴か、ものすごく高い特注の靴だけです。

唯一ある靴で値段とクオリティーがちょうどいいくらいの靴もあることはあるのですが、木型がよくありません。結局私の場合には足を痛めます。

靴の木型がよくないと、足に合わないので、その結果、疲れたり、肩が凝ったり、など支障をきたし、また爪が巻き込んで整形手術をするということになりますので、購入するときは、既製品の場合は、その木型が重要です。

 

靴の幅も国や会社により使用している表記が違うので(ある会社ではDが、別の会社ではE)、それ自体は参考になりませんし、幅だけではなく靴の原型(木型)で大きく影響してくるので靴の型が一番重要です。

で、どんな木型が良いかというと、つま先から踵まであまり起伏にとんでいない、ほぼ同じ幅の型がベストです。

日本の靴屋さんやメーカーは、見た目重視なのか、なぜか下の写真の左のような型の靴が多いです。個人的には決して左がカッコいいとは思いませんが、日本国内で製造している靴も、海外から輸入する靴も、左の靴の型が多いです。

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 左は日本製で、国内で入手できる28センチの既製品です。で、右は海外の靴で基本的な型です。

左の靴は一見、幅も広く、カッコいい様に見えます。

ですが、実際には小指がくる場所は不自然に先が細くなっており、その結果足に負担がかかります。

右の方は、全体的に細いですが、自然な足の形に合っているので、実際は足を締め付けずに足全体にフィットします。またそれが意味するところは、歩いていて靴の中でずれないので、足に負担がかからないということです。

左の型は足の先がきつく、その他の部分では広くなっており、歩いていて靴の中でずれてしまうので、体に間接的・直接的に負担がかかると思います。

 

昔、東京のあるお洒落な場所のおしゃれな靴屋で左のような形のイタリア製のチャッカーブーツを勧められた事があります。この時も指が当たりきつめでした。

でも、店員に履いているとそのうち革が伸びますとか、イロイロ言われて、それを信頼して購入しました。ところがこの靴が原因で最終的に2度も足を整形手術しました。さすがに2度目に靴が原因ではないかと思い、その靴を履かなくなってから手術の必要はなくなりました。なお、このお店には2度と行きませんでした。

このお店以外でも、なぜか私が行く靴屋の店員さんは、ほとんどが指の幅が狭く、窮屈で不快な靴を勧めてきます。そしてその理由が、靴の上革は伸びますので大丈夫ということです。ですが革の伸びた靴はみっともないですし、そもそもそこまで我慢しないといけない理由がわかりません。

一方、海外の靴屋の店員はこちらをほっておいてくれるので好きに選べますし、基本的な形が自然体なので、いい具合の靴ばかりでした。

何が言いたかったかというと、日本製だろうとなんであろうと、いい物は人の自然な要求に応えるものではないか・・ということなのです。

 

 

 

 

 

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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2015年2月10日 12:50に書いたブログ記事です。

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