「ねにもつタイプ」かも知れません。

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こんにちは!ライティングラボ、スタッフKです。

今月のテーマは「私の愛読書」。最近ハマっている本をご紹介したいと思います。

先日、お客様と「くだらないことが気になる話」をしていたのですが、私は折り畳み傘の留め具がブラブラするのが気になる・・という話をしていました。

だけど、スナップを止めて丸くして、傘の柄の延長線上に留め具を持ってくると、視界から外れて気にならない!これは大発見だと力説していたのです。地味に毎日活用している技です。

その話を「は~~?」と半ば呆れ顔で聞いていたその方が、じゃあこの本は好きなんじゃない?と勧めて下さったのが、この本です。

岸本佐知子著・「ねにもつタイプ」。その場で図書館の蔵書検索をして予約しました。

ねにもつタイプというタイトルで書かれたエッセイを集めたものだそうですが、内容はあまり関係ない気がします。

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後でどうしても「岸本加世子」「岸田京子」とごちゃごちゃになるのですが、翻訳家の方でジャンルはエッセイになると思います。

はっきり言って、私はとっても共感できる内容でした。ほぼ「あーーー!!あるある!!」と叫びたくなるほど、自分の思いと重なるのです。

例えば、「疑惑の髪型」。・・そう、ちょんまげについて、深く考察しているのです。

私も考えないようにして生きてきましたが、やはり疑問に思っていました。岸本さん曰く、兜をかぶりやすくするなら兜を頭に合わせるか、丸坊主にすればいい。その通りですよね。色々な様々な理由があったのだとは推測しますが。

更に、武士だけならまだしも、町民がこぞってその真似をする意味が分からない。どう考えても、恥辱プレイの一つに思える・・。

他にも、「心の準備」・・普段からいざという時のために準備をするのです。

というわけで、首相の名前を言えるようにしていたり、香港の場所を指せるようにしていたり、怪しげな車が止まっていたらナンバーを覚えたり、草彅剛の「彅」を書けるようにしている。

それを読んで私も共感!!実は普段からいざという時のために訓練していることがあるのです。

まず、「誘拐されて車のトランクに詰められた場合でも、車の動きからどこへ連れて行かれたか推測できるようになる」ということ。これはバスに乗った時なんかに、ふと目を閉じてみるのです。

そして、あ、今交差点を右に曲がってこのエンジン音からすると時速は40キロくらいであの道に入った・・とか想像するわけです。最終目標は、目的地に連れていかれた後、何らかの手段で外部に連絡が取れそうなとき、「私は○○に監禁されています」的なメッセージを伝える。で、1時間後くらいに警察が踏み込んで来て、「やあ、このメッセージで居場所が特定できましたよ」とか言われる!

まあこの場合、どちらかというと「何らかの手段」の方が重要な気はしますが。

ちなみに苦手なのはカーブで、どの位の角度曲がったのか分からなくなることと、いくつめの交差点なのか頭に地図が入っていないということ・・・致命的?

その前に、私が誘拐されることはまずないでしょうけど。

他には、強盗がマンションに押し入って来た時、お風呂に入っていたらこの湯船にどうやって体を隠すか。

ポイントはフタを3分の1くらい開けておいて、パッと見て「誰もいないな」と思わせること。静かにして湯面を揺らさないようにするのだけど、心臓の動きでどうしても揺れてしまう。だから心臓が出るくらいまでお湯を抜かなくてはなりません。

真剣にこれをやって、のぼせること数回・・未だ会得できていません。(・・よく考えたら電気が付いてる時点でアウト?電気消してもう一度湯船に入るって・・)

ベランダに追い詰められた時のシュミレーションもできていて、4階から飛んでまずあの木に着地、それからあの木に飛ぶ。・・・さすがにこれは相当追い詰められないと出来ないと思いますが・・。

 

・・・変な話になりましたが、根っこは同じ事を考えている気がして仕方がない著者さんです。

挿絵も好きで、これはなかなかシュールです。まじめにふざけているような。味わい深いです。

 

後日、「あの本読みましたよ!!私すごく共感しました」と意気込んで紹介してくれた方に話すと、「へ~~~、そっち側の人やったか」とナットクされました。ん?と思っていると、「言っときますけどボクは違いますから」と言われました。おかしいな・・ゼッタイこっち側だと思ったのに!

・・さて、何か大切なものを失った気もしますが・・ちょっと覗いてみたくなった方は、ぜひ・・・。

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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2015年6月 6日 18:16に書いたブログ記事です。

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