2015年7月アーカイブ

お気に入りの万年筆~S籐氏の場合~

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どうも、もうすぐ夏になりますが、そうするとガリガリ君がまた売り切れてしまうことを心配しているS等です。

ところで私のところに集荷にくる佐川急便の人とはかなりの情報を交換しており、その人には子供がおり15歳で塾が大変とか、佐川がアマゾンの集荷を拒否しからいったん個人の売上がさがったけど、なんだかんだで今は40万円くらいまで月収上げたとかいろいろな情報が入手できます。

最近のその人の悩みであったのがクマンバチが多く出没する場所があるそうで、それが怖いと言っていましたので、ググってみら、クマバチは比較的おとなしく、滅多に襲わない、毒性が弱いとありましたので、その情報を提供したら安心していました。

そろそろ万年筆の話に移行します。

私はあまり物を所有しません。特に理由はなく、また物へのこだわりに欠けているわけではありませんが、これでなければならないという考えはどうもしんどく、また多くを所有することが少し煩わしいのかもしれません。

ですので趣味の万年筆でさえ、今では5本くらいになり、その中で私が現在一番使っている万年筆はファーバーの銀です。

これは知り合いの苦学生から巻き上げたものですが、まあ自分は銀が好きだなーと再認識しました。

これをもっているとなんちゃって芸術家気分になれるし、マックのパソコンと相性抜群で、なんかすべて外見から入っているような気がしますが、自己満足度が非常に高い万年筆です。それくらい気に入ってよく使うため、細字なのに書きやすくもなっています。

その昔、吉宗さんにやっぱり万年筆は金がいいですねと言われてからずっと金色ばっかり見ていた私としては、ここで原点に返った気がしています。

そしてブログで彼もペリカンの銀がいいといっているくらいですから、彼の一貫性のない主張があらわになったと言っていいでしょう。次に会うときはそういう思いで、じっと吉宗さんの顔を蔑視してみることにします。ついでに久保の顔もじっと蔑視してみます。ひょっとしたらなにかくれるかもしれないので。

話を戻すと、もっとも銀ならなんでもいいわけではありません。個人的には銀にはシンプルなデザインが合うと思います。昔L社にペルソナという万年筆があり、これのプラチナコートには大変惹かれました。銀製品ではないけど、デザインと銀がすごく一致していました。

逆に現行のP社の銀製の万年筆はコストパフォーマンスが最高ですが、私は表面のデザインを一掃してくれれば購入したいと思っています。

 万年筆だけはなく、金製品には複雑性を求め、銀製品にはシンプルを求めるのが私の傾向みたいです。もっとも金製品はなにももっていませんが。金よりガリガリ君でしょう。個人的には。

*次回予告*「夏特集」怖い体験など・・。

結局この色~お気に入りの万年筆

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青い万年筆が好きだ・・・。と言ってもどこか自分の中で好みがあるので、全てのものが好きという訳ではありません。

白も、ベージュも、赤も、それぞれ好きな万年筆はあります。

でも結局、目にするとメロメロになるブルーがある。

それがアウロラのイタリア海シリーズ第一作、マーレリグリアのブルーモザイク。

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細やかなモザイクは本当に「自由な海」と「自由な時間」(何故かセットである)を連想させて、シルバー金具と相まってとても涼しげで美しく見えます。

・・・はい、ここで気づく方もおられると思いますが、アウロラさんは定期的にこのブルーを使ってきます。

実はリグリアより前に、オプティマモデルの同じ青を使った「マーレ」という万年筆もあります。

これは同じブルーのボディに金色の金具が装着されていて、また印象が変わります。

更にリグリアの後、記憶に新しい方もおられると思いますが、ミニ・オプティマモデルの「アクア」も同じ青で発売されました。

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結局、水と言えばこのボディ。アウロラ得意のブルーマーブルレジンなのです。

それにいちいち「ギャーー!!」とか言いながら付き合う必要もないのに手にしているのです。

アクアだけは、その前に出たエレメント「ルナ(月)」を手にしていたので万年筆はやめてボールペンにしました。(意外とそこら辺は冷静)

でも3本並べてしみじみ見て、うふふ、と笑ってしまう自分は変態なのかもしれません。

この中で今一番使っているのは、リグリアとアクアボールペン。

夏でも冬でも、暑くても寒くても、ラインナップから外れることはないのです。

アウロラに、エルバンのインクを入れるのがお気に入りで、Fのペン先からインクが潤沢に出る書き味はたまりません。

細字女ですが、手紙にはやはりもう少し文字に太さが欲しい。そんな時はエルバンです。

今のお気に入りは「BLEU MYOSOTIS(忘れな草ブルー)」です。紫過ぎず、きれいな発色。・・って結局ブルー・・。

1931ホワイトゴールド.jpg

 

今月はお気に入りの万年筆というテーマでWRITING LAB.のメンバーがそれぞの万年筆について語ります。

私はWRITING LAB.のことを思い出させてくれる万年筆について書いてみました。

 

2000年に発売された時は、ものすごく欲しいと思いましたが、とても高く、たとえ社員割引が利いたとしても私には買えるものではなかったので、お客様方が買われるのを指を咥えて見ていました。

しかし、7年後なぜか当店に迷い込んできて、1週間ばかり様子を見て誰も買わないと見切りをつけて手に入れてしまいました。

 

ペリカン1931ホワイトゴールドは、その名の通り1931年に発売されたモデルの限定復刻万年筆です。ホワイトゴールドと言っても、白金ではなくホワイトゴールドというシルバーとニッケルの合金で500円玉と同じ素材になり、そんな貴金属感のなさも気に入っています。

このタイプのペリカンの<M>は手帳に書くには太く、手紙を書くには細い、少し中途半端な太さですが、メモや原稿の下書き用によく使っています。

 

ペン先が大変硬く、柔らかいペン先が好きな愛好家の方々からは不評ですが、私はこの頑丈だと言えるペン先のフィーリングは好きだったので、気に入ってずっと使っていました。

そんなふうに何年か使ううちにある日突然さらにそして劇的に書きやすくなっていました。

紙にペン先を当てるとインクが湧き出すように出てくれて、とても軽く書くことができるようになりました。

滑るような書き味ももちろん気に入っているけれど、このペンを気に入っている理由は友人たちを思い出すことです。

 

駒村さんもH房さんも私もそれぞれ違うタイミングで手に入れたけれど、3人が同じペンを持っていることにとても縁を感じて、嬉しくなりました。

40歳を過ぎて、友達と言える人との出会いも少なくなってくると思っていた頃に二人ともお客様としてこの店にやって来て、気が付けばWRITING LAB.のメンバーとして一緒に商品の企画をしたり、遊びに行ったりする友達付き合いをするようになりましたが、彼らと一緒にいると自分の齢も、背負っているものも忘れて、無責任な若者のような自由を味わいました。

 

時間はどうしても流れて、いつまでも同じ状況はないのだとよく思いますが、私たちも今はそれを実感しています。

 

H房さんは東京に出張に行ったきり帰って来ず、こちらに帰って来た時に店に寄ってくれたり、プラチナ萬年筆さんの工場見学に一緒に行ったりして付き合いは続いているけれど、駒村さんは難病が表面化して歩くことも難しい状態になってから、行き合うことができずにいて、3人が揃うことがなくなっています。

きっとまた3人がこの万年筆を持って揃うことがあるはずだと信じて、使わない時もいつも持ち歩いています。

ペリカン1931ホワイトゴールドはあの時の自由な空気を思い出させてくれます。

 

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