怖い話・・・。~スタッフKの場合~

| コメント(0) | トラックバック(0)

夏になると、怖いものが色々増えます。

例えば定番の「黒くて素早いアイツ」(決して名前を口にしません。字面もキライ)。

今はマンションに引っ越して見ることがなくなりましたが、前の古いコーポに住んでいた時は「キング」と呼んで恐れていました。

どうでもいい話ですが、最近外で久しぶりに出会ったキングは、私の中の昭和の「ゴジラ」というイメージから、ハリウッドの「GODZILLA」くらいの進化を遂げていて衝撃を受けました。強そうにも程がある!!

 

まあそれはいいとして、もう一つの怖いもの・・・それは「セミ」。

彼らは窓の外から声を聞いている分には夏の風物詩としてまあいいのです・・・が、私は「生物兵器」だと思っています。

第一、あんなに自己主張が強いくせに人間の気配を感じて急に鳴き止むし、何なら急に飛ぶ。・・・この「急に飛ぶ」が厄介で、奴らはなぜだか人間に向かって飛んでくる。

知り合いの人が戯れに娘にセミを投げて、1週間口をきいてもらえなかった。これも全く納得してしまう。

家の扉の前に、セミが静かにいるとしましょう。それこそ私にとって恐怖。生死さえ外見上で見極めるのが難しい。

私の気配を感じるや否や急に鳴き出し(やはり生きていた!)、ジグザグにぶつかりながら飛び上がり、最終的には私に向かってくる!!・・・まさに生物兵器。恐るべしゴルゴゼミ。

そして奴らは自分の証拠を残さない。アリに自分の身体を持ち去らせ、完全に分解させる。ああ、恐ろしや。

 

ああ、本題はそういう話ではないんですよね。やっぱり。

怖い話・・・はダメな方です。想像力がある方だと自分では思うのですが、想像力がある×怖い話のコラボは最恐ではないでしょうか。一人になると、思い出す。「もしかしたらこうだったりして・・」とか想像し始めるとどんどん怖くなります。

でも世の中にはそういったものが「視える」という方がおられるんですね。

私は霊を見たことがないので存在についてどうこうは分かりませんが、「視える」方々の人柄は知っています。その苦労を伺っていると、実際に存在するんだなあということを思って、しみじみ「自分に視えなくて良かった・・」と思う訳です。

それまではイメージで怖がっていましたが、視える人たちの話を聞くにつれ、色々感じ方が変わってきました。

例えば、「アナタの後ろに霊が!!」とか言われたりする。

昔の私なら「ギャーーー!!!」って逃げる。

でも今なら、「えっ?どんな人?大人?こども?」とか「何を見てる?」とか聞いちゃいます。

最近は「・・女の子が何故かずっとスタッフKさんについて回ってますね」とか言われても「・・・あっちのおじさんにした方がいいよ」って彼女(がいるであろう方向)に顔を向けながらS藤さんを指さすこともでるようになりました。

慣れるってすごい。

 

 あと・・・最後にこれは怖いと言うよりすごい偶然だなあと思った事です。

中学生の時、こんな想像をしたことがありました。

「自分以外の人は全て自分の見える範囲でその役割を演じているのではないだろうか。」母は確かに母だけど、私が学校に行っている間は本来の姿に戻っていて、私が帰宅したらその役どころを演じている。

それは家族みんなそうで、学校もすれ違う人もみんな実は演じているのではないか。

思春期にありがち(?)な想像で、自分は社会に適合できていない‥そんな気持ちだったのかもしれません。

予定外に早退なんかして家に帰ったりしたとき、もし母が母でないところを目撃したらどうしよう、とか考えたりしていたのです。

が、それと全く同じ意図で描かれた漫画があったのです。

 

手塚治虫の「グランドール」という短編集の中の「赤の他人」という漫画。

column30_06b_l[1].jpg

主人公は中学生の男の子で、自分が想定外の動きをした時の周りの不具合に、違和感を感じます。急にモノを投げても割れる音がしないけど、ゆっくり投げると音がする。何かがおかしい。

そんな時、偶然両親の会話を聞いてしまいます。「あの子も色々知恵がついてきて、最近何か疑っているようよ」「我々の事を気付かれないようにしないとな」。

父と母だと思っていた2人の顔は全くの別人で、見たことのない2人でした。それでも戻ると驚いた二人の顔は両親の顔つきに戻る。

そんなとき、一匹の猫が現れて、真実の扉へ案内する・・。

という感じ。

自分が想像していた話が全くそのままの形で(もちろんしっかり起承転結がありましたけど)出ていて、正直びっくりしました。

でも、そういうことってままある事なんでしょうか・・?先に読んでいたことを忘れている・・ことはないと思いますが。

自分の中では、怖い話・・・というか驚いた話?でした。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://writinglab.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/200

コメントする

このブログ記事について

このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2015年8月21日 18:52に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「怖い話」です。

次のブログ記事は「旅の記憶~S等氏の場合~」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。