「理想の万年筆ってどんなの」かな?!

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こんにちは。Y田です。

 

明日から12月に突入します(今日は1130日)が、気温の寒暖の差が激しいですね。そんなせいもあって、現在、風邪により発熱中でございますが、何かしていないと生きていけない性分なので、ブログを書いております。

 

12月のテーマは「理想の万年筆」です。(私の発案により決まったらしいです。ラッキー!)

 

理想の万年筆を探し続けて早10年。理想形を追い求めてはいるものの、なかなか出会えません。そもそも、理想の万年筆ってどんなんなのかもはっきり分からないし、ある瞬間に「これが理想やっ~!」と思っても、次の日にはその理想は変わってしまっています。理想の定義が自分の中でも確定しないのに、出会えるわけないと理解はしているものの、探し求めてしまうのです。きっと、「探究心が無くなったとき=万年筆集めの趣味から足を洗うとき」でしょうね・・・。しかし、果たしてそんな時期がやってくるのでしょうか。

 

さて、現在の理想形はと言いますと?

それは次の条件を満たすものです。

  1. ニブが程よく硬い(←この程度が最も難しいのです。硬すぎても面白く無いし、柔らかすぎると筆圧に耐えられない)こと。

  2. やや細字(←外国製基準で)でありながら、インクフローが潤滑であること。

  3. 軸の太さはOMASのパラゴンぐらいであること。

  4. ペン先が大きいこと(小さいのは高級感がないのでダメ)。

  5. 軸のデザインは、洗練されていて、少し派手目で、かつ上品なこと(多くの日本製万年筆は当てはまらない)。

  6. イリジウムは、細字に適した小さめの形状であること。(というのは、近年のPリカンなど、ドイツ製の細字のイリジウムは大きすぎると思う。)

  7. もちろん、性能が良くて、壊れにくいことも重要です。

  8. 機構は吸入式であること。

 

以上の条件を満たす万年筆ってあるのでしょうか?かなり難しいですね~。多分、イタリアのデザイン性とドイツの頑健性と日本の精巧性を足し合わせたものなんでしょうね。(なんだか・・・、日独伊三国同盟か!って突っ込みたくなるような、ならないような。)誰か、イタリア人のデザイナーとドイツ人の設計者を日本の工場に呼んできてください。

 

 

と、先日、以上の原稿を書きましたが、ある万年筆を手に入れて、考えが変わりました。その万年筆とは?それは、OMASの「アルテイタリアーナ ブッラクゴールドフィニッシュ(M)」です。今まで理想の万年筆なんて無いと思っていたけれど、あるじゃないですか?!この万年筆は上記の条件の殆どを満たしています。

 

  • デザインが洗練されている(十二角形の形状は美しい。また、黒軸にゴールドの金具という一見ありふれたように思える色使いだが、この色合こそ王道を行っている感じかして良いと思う。)

  • 重量バランスも絶妙に良い(重すぎず軽すぎない)ので早書きしてもしんどくない

  • 軸の太さも程よい

  • ペン先が程よくしなるのが書き手を飽きさせない

  • インクルローは潤滑

  • イリジウムの形状も美しい

  • 機構は吸入式でコレクター魂をくすぐる

 

(※ ただし、壊れにくさに関しては未知であるが)

 

 

吉田パラゴン2.jpg

 

OMASのパラゴンともっと早く出会っているべきであったなあ~と感じる今日このごろです。OMASさん、なんとか経営頑張って、どうかこのような素晴らしい万年筆を消費者に提供し続けて欲しいと思っています。

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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2015年12月22日 18:48に書いたブログ記事です。

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