思い出の絵本~スタッフKの場合~

| コメント(0) | トラックバック(0)

こんにちは!スタッフKです。今月のテーマは「思い出の絵本」。旅の扉始まって以来のロマンチックなテーマですね!

子供の頃、なぜだか近所に親戚も子供もたくさんいて、その強力なネットワークを持ってかなりたくさん本を読みました。

その中でも印象に残っているのが、「ぼくは王さま」(寺村輝夫著)と、「大どろぼうホッツェンプロッツ」(オトフリート=プロイスラー著)です。

その関連なさそうなお話に共通するのは「美味しそうな食べものが出てくる」・・ということ。

アニメで言えば、「はじめ人間ギャートルズ」(・・・今、通じるのか?)に出てくる石器時代の恐竜の肉の輪切り焼き。

あれは子供心にも実に美味しそうでした。

さすがに恐竜の肉は無理だけど、「ぼくは王さま」に出てくる王さまは大のたまご好きで、オムレツや目玉焼きを毎日食べていました。大好きすぎる王さまのたまご愛に、姉弟そろって影響を受けたと思います。

王さま1.jpg

 *最初はこんな感じでしたが、徐々に下の王さまにキャラ変更され、今ではアニメ化されてフェイスブックもあるんです!

 王さま2.jpg

 

そして「大どろぼうホッツェンプロッツ」。3部作で、大どろぼうと少年たちのちえくらべが描かれています。

大どろぼう.jpg

 

オトフリート=プロイスラーはドイツの作家で、出てくるおばあさんはザワークラウトやソーセージを作る名人でした。でも私達姉弟が興味を持ったものは、当時家で通称「じゃがいも餅」と呼んでいた食べもの。

美味しそうに描写されるドイツの食べ物は子供にはどんな料理だかピンとこなかったけど、作り方が書いてあったその「じゃがいも餅」は想像しやすかったのです。

最初、弟と一緒に母にねだり作ってもらったのがきっかけでした。

とてもシンプルな料理で、じゃがいもをおろし器ですりおろし、ふきんで絞って水気を取って丸め、平たく伸ばして小さいお好み焼きみたいにします。そしてそのままフライパンで焼くだけ。味付けは塩を振るだけで、これまたシンプル。

モチモチした食感で、塩味がとても美味しかったのです。ただすりおろすのが意外と面倒なので、2回目以降母は「すりおろしたら焼いてあげる」スタンスになり、姉弟でじゃがいもをひたすらすりおろしました。

この苦労の先にあるモチモチ感に魅せられて・・!

ブームはしばらく続いたように思います。今思えば、話の中で描写されたじゃがいも餅に(正式名称は不明)、どうして姉弟そろってそんなに執着したんだろう。

 

でも昔読んだ記憶のある本の内容を、ことごとく覚えていないことに今回驚きました。

王さまが起きるときに吹かれるラッパの「テレレッテ トロロット プルルップ タッター」というフレーズは(合ってるのかな)今でも覚えているのに、話の内容を全く覚えていません。

全般的に言える事ですが、大人になって児童書はファンタジーというイメージを持っていたら、意外とシュールで残酷だったりして驚きます。

今回、子供のころに読んだ本を探すべく色々なサイトを見ましたが、自分の記憶と向き合うことになりました。

好きなように記憶を改ざんしていたんだなあとか、断片だけが残っていたけど、何の話だったかなあとか。

こういうのもたまには良いのかもしれませんね。

思い出の本、みなさんだったらどんなのを挙げますか?

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://writinglab.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/234

コメントする

このブログ記事について

このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2016年5月 9日 16:43に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「思い出の絵本~かわ~」です。

次のブログ記事は「子供の時に読んだ絵本」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。