2016年9月アーカイブ

月について~S等氏の場合~

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子供の頃は、夜中の8時まで家に帰らず遊んでおり(それを外回りと呼んでいた)、帰ってくると勉強は一切せず、本を読んでいました。
本の種類は様々で、その中にはSFや ファンタジーもありました。
月を主題とした本はけっこう多かったと記憶していますが、現在憶えているのは主にSFの分野で、羅列する

ア ーサー・C・クラークの『渇きの海』、

ロバート・A・ハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』、

ェイムズ・P・ホーガンの『星を継ぐもの』 などです。
この中で特に面白かったと記憶しているのはアーサー・C・クラークの『渇きの海』です。
これはたしか月面の観光船が月の砂漠地帯で遭難し、それを救助する話だったと思います。

とにかく描写にリアリティーがあり(最近のアマゾンの書評に同じ事を書いていた人がいました)、月の特性(特に地質) をすごく活かした作品でした。

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記憶ではこの内容が当時は衝撃的で、これがSFにはまった原因だったと思います。
アーサー・C・クラークは,世間一般の人でも知っている有名な映画「2001年宇宙の旅」を書いた人です。
また他にも、この人の代表作は数多くあります。
しかし個人的には、この人の本で面白かったのはリアリティーを追求した『渇きの海』と、今の社会では実現の可能性さえある宇宙エレベーターを書いた「楽園の泉」です。


実際にアポロ計画が当時のSF作家たちの集まりから発想を得て計画されたと聞いた事があります。そしてこの宇宙エレベーターの発想は、この本が最初だと思います。


私はSFやファンタジーの作品に、逆にリアリティーや現実の人間の葛藤やドラマを求める傾向にあります。その方が名作になるからです。
また今日、小説は売れない時代といわれており、その理由の一つに「今のコンピューター技術はあらゆる人間のイマジネーションを映像化でき、人は文書より、映像が好きだから」というのがあるように思いま す。
しかしコンピューター画像の最先端で活動しているS等にとって(youtubeでゲーム映像を眺めている)、それだけでない事はわかります。
読書という行為により、読み手は、その内容の映像化を自分の中で行います。
それは他の人がコンピューターで作成したどのような映像よりもリアリティーがあります。 ですので人の中の創造性やイマジネーションを技術が越えるのは遥か先だと思います。


ところで,今月は「月」の話しをしなくてはいけません。
そこで、とりあえず問題提起すると、昔から、月を見て変身するのは狼男と決まっていますが、なぜ、猫や犬ではないのか、同じもこもこ系なのに?という問題があります。
狼がかっこ良くインパクトがあるという以外に,Wikipediaでググるとその答えがすぐにありました。
日本には昔、狐憑きという現象があったのですが、西洋ではそれが狼憑きという現象になるみたいで す。
西洋では主に宗教上の理由から狼男ですが、日本では狐憑きとなり、日本文化と融合するようになったのかも知れません。

ところで私は満月を見ると、もこもこし、手はぷにぷにになるので、おそらく同じような病気なんでしょう。

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月という存在~スタッフKの場合~

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        *自宅からの月。簡単カメラなのでちょっとぼやっとしています

今月は月について。テーマが決まってから、昔から好きだった月について改めて考えました。

自分の中で、月は何となく特別な存在です。それはなぜだか分かりませんが、月を見ると懐かしさというか複雑な感情が沸き上がります。もしかしたら人間なら誰しも抱く思いなのかもしれませんが、それを子供の頃から感じています。

そもそも、地球という天体の衛星としては月は不釣り合いなほど大きくて、どうしてそこにあるのか今なおはっきり解明されていません。存在していて、私達が地球から見ることが出来ている事自体、奇跡のように感じます。

普段すぐそこに見えていても何の影響もなく生活している気がしますが、月の引力は潮の満ち引きをはじめ確かに地球に影響している。月を見ていない人間なんていないから、歴史上の人物も同じ月を見たと思うと、やっぱり不思議な感覚になります。

月、という天体にも興味がありますが、地球から眺める情景はさらに興味があります。

月が存在する風景は侘び寂びを表している気がして、心の奥に郷愁にも似た感情が湧くのはそのせいかもしれない。

気付けば月のポストカードや本もなぜかたくさん持っていて、何かあると外で月を眺めてしまいます。

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月を見ていると簡単に「無」になれる。夕焼けの空を見てもその風景で頭を満たすことができます。

あれは中学の頃だったか、本当に見事な夕焼け空だったので、自転車に乗ってきれいに見えるスポットを探しました。

その時たどり着いたのは警察署の前で、さすがにそこでその建物を見上げているのはおかしいと思い、前の公園の滑り台の上で陽が沈むまで見ていたのを覚えています。

太陽が沈んで月が光を放ち始めるときも、完全に夜空に浮かび上がった時も、どれをとっても情感があっていい。

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 月を題材にした物事は数限りなくありますが、中でも月の形と昇る時間によって変わる名前が情緒があって素敵だと思います。

新月・朔から少しだけ光を浴びた三日月(みかづき)、そのまま右半分だけ明るくなった上弦の月(じょうげんのつき)、満月まであと少しの十三夜(じゅうさんや)、満月の十五夜(じゅうごや)。

十五夜より少し遅れて上る十六夜(いざよい)、日没後に立って待っていれば月が出るという意味の立待月(たちまちづき)、座って待つくらいの居待月(いまちづき)、そして寝待月(ねまちづき)。

夜が更ける頃に上る更待月(ふけまちづき)、そして左半分だけ光を浴びた下弦の月(かげんのつき)。

どれもどれだけ月待つつもりなん、と思うけれど、素敵な呼び名だなあと思います。

といいつつ、低い位置の上弦の月なんて見たらちょっと赤くて、ゴジラが立ってたらあの辺が目なんだろうなぁと妄想したりしています。けっこうリアルに見えますので、ぜひ一度妄想してみて下さい。

 

月について

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今月のテーマは月です。

各人が月というつかみどころのないテーマと格闘します。

私たちは月や太陽の方向で時間の経過を知り、月の満ち欠けで日にちの進行を知り、太陽の傾きで季節の移ろいを知ると思うと、カレンダーと時計が組み合わさった複雑時計が頭上にあり、それはすごいことだと思います。

しかし、月という星についてあまり語るべき教養を持ち合わせていませんので、申し訳ありませんがカレンダーの月について語らせていただきます。

 私たちの仕事は月を1つの単位としています。

掛けの支払いもそうだし、給料も月給で支払われている人が多い。売上や収支のデータを多くの会社は月ごとに出していると思います。

12か月全てがつながっていなくて、月という単位ごとに分かれていてよかったと、よく思います。

売上がずっと良かったら良いけれど、悪い月などはその月が終わることで気分的にリセットすることができて、翌月はもっと良くしたいと気持ちを切り替えることができます。

多くの人の仕事において1か月のカレンダーはなくてはならないものだと思います。

月間のカレンダー、ダイアリーには大きく分けて、ブロック型(カレンダー型)と日が縦に並ぶバーティカル型があり、1か月の形として多くの方が認識しているのはカレンダー型だと思います。

それは子供の頃の時間割で馴染がありますが、週ごとに仕事の内容が変わることにおいても都合がいい同じ曜日が縦1列に並ぶために使いやすいからなのかもしれません。

ブロック型(カレンダー型)には、月曜日始まりと日曜日始まりがあります。

土日曜日が休みの週休2日が定着した現代では、土日を週末と考える人がほとんどなので、月曜日始まりのダイアリーが一般的になってきています。

日本ではあまり言われないけれど、海外での仕事によく使われるものに週番号というものがあります。

当店のオリジナルダイアリーにも昨年分から週番号を入れるようにしていますが、週番号の付け方が月曜日始まりと日曜日始まりでは違っていて、当初混乱しました。

月曜日始まりのカレンダーでは一番最初の木曜日のある週が第1週になりますが、日曜日始まりのカレンダー(これをアメリカ式と言います)では11日のある週が第1週になります。週の数え方が違うのは不思議な感じだし、統一されていないことに驚きます。

話は戻りますが、当店のオリジナルのマンスリーダイアリーは、私たちがイメージする1か月の形である月曜日始まりのカレンダーの形をしていて、不確定な用事も記入するスペースがあったりして、仕事の実情に合った完璧なフォーマットだと自画自賛しています。

私のイメージする月とは、このマンスリーダイアリーの見開きのページということになります。

 

9月になって、文具店に来年のダイアリーが並び始めました。

当店も毎年発売しているオリジナルダイアリーが来週頃には出来上がってくる予定です。

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