スポーツ

| コメント(0) | トラックバック(0)

今月のテーマはスポーツです。万年筆店とスポーツ。最も相応しくないテーマという気もしますが、無茶なお題にも果敢に挑みます。

SS_1AJGH98101_49_LL.jpg

 

同年代の多くの男の子と同じように、私も野球ばかりしていました。小学校3年生から高校生の途中まで野球しかしていなかったと言って大袈裟でなく、ひとつのことしかできないのは今も変わっていません。

子供の頃は、スポーツも勉強もしないといけなかったけれど、今は全てのことを仕事に結びつけてすることができるので、自分にとっては恵まれた状況で幸せだと思っています。

でも子供の頃も全てを野球に結び付けてしていればよかったのかと、今になって思ったりしますが。

 

野球が好きだったけれど、プロ野球の選手の道具に関するこだわりを知ることに、とても興味を持っていました。

バット、グローブ、スパイクなど、選手の話で道具に関することが本などで出てくると、何度も繰り返し読んでいました。

王さんはローリングスのミットを使っているとか、福本選手はカンガルー革のスパイクを履いているなどという話です。

ミズノの野球用品のカタログで、各選手のモデルの解説があって、それはワクワクしながら何度も見ていました。

阪急の山田投手は重くて大きなグローブを好み、阪神の小林投手は軽くて硬いグローブをミズノと開発しました。

万年筆ももっと有名作家と万年筆を共同開発したらよかったのにと思いますが、そういった商品は私が知る限り、梅田春夫さんとプラチナの共同開発の3776ギャザードくらいしか思い当たりません。

 

道具の手入れに関する話も大好きで、長島監督がグローブはちゃんと手入れしないといけないと、手入れの仕方などを分かりやすく書かれたものがあって、その部分が好きで何度も読みました。

グローブには、ドロースと呼ばれる固形のオイルのようなものを塗り込みます。使っているとすぐに革がカサカサになってしまいますので、ドロースをよく塗って革を保護してあげる必要がありますが、この作業がとても好きでした。

そういう手入れを全くしない人も同じチームには必ずいて、その気持ちがよく分かりませんでした。でも野球の上手い下手とはあまり関係がなかったような気がします。

グローブの質は硬式になると急に良くなって、厚く、キメも細かくなりました。

スパイクもなるべくきれいな真っ黒な状態にしたくて、靴ズミを塗って磨いていましたが、それは大人になっても変わらず、会社員時代、あまり良い靴は履いていなかったけれど、マメに手入れはしていました。

今すごく靴が好きで、暇さえあれば靴の手入れをしたいと思うのは、子供の頃から変わっていない、スポーツについて考えて気付きました。

子供から学生の間、野球に没頭して覚えたことはあまり残っていないけれど、道具の手入れをする心はその頃覚えたものだったのかもしれません。(Y)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://writinglab.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/260

コメントする

このブログ記事について

このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2016年11月 1日 15:03に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「懐かしの文房具~スタッフMの場合~」です。

次のブログ記事は「スポーツ~スタッフKの場合~」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。