システム手帳の使いこなし~スタッフMの場合~

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システム手帳を使い始めてからしばらく経ちますが、その便利さに助けられることは多くあります。

僕は何かものを書くと言う時にうまくまとめることが出来無い人間で、学生時代のノートなどは唯々情報を詰め込んでいるだけのものでした。

おつむのよろしい友人にノートを見せた際に「KASU NOTE」と呼ばれたのは良い思い出で、今でもあのときの自分と友人の爆笑が蘇ってきます。

そのためか成績は良くなく、親の頭痛の種となっておりました。

しかし書くと言うことは何も学問のみに許される行為ではなく、予定を書く手帳として使ったり、趣味の事について記録したりと自由なものです。

僕の場合は大抵が後者であります。

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ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、僕は香りの芸道である香道をやっております。

その香道では「沈香(ぢんこう、単に香と表記することも有る)」という香木の香りを鑑賞し、この香はこんな香りだなぁ等と思索します。

しかし香りという物は大変記憶しにくいもので、鑑賞し終えたあとに思い出そうとしても中々浮かんできません。

そこで写真の様に、なるべく香りの記憶が確かなうちに「書いて」記録していきます。

僕は最近、筆文葉リフィルの水玉罫を使用します。

一番上の水玉の中にお香の名前を書き、その下に感じた事をどんどんと書き込んでゆきます。

一玉ごとの間隔は20秒ほどあけて鑑賞していますので後から見返した時、時間の経過によって変わる香の香りがよく解ります。

大変便利!

システム手帳と出会う以前は試筆紙やノートに記録していました。

しかし生来のズボラさが災いとなり試筆紙の記録はいつの間にか散逸し手元に残らず、ノートの記録は書き損じた瞬間にやる気が売り切れてしまい続かなくなります。そのためノートが増える増える・・・

それがシステム手帳を使えば、まとめることも気に入らない頁を抜き取ることも思いのまま!と言うことで大変重宝するわけです。

そしてこうした記録はお店の会においても役に立ちます。

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香道の世界には香りでお香を当てる「組香(くみこう)」という遊びがあります。

季節の草花木果や風景風物詩、文学や寺社仏閣に至るまで実に様々な分野に取材し数多くの組香が生み出されてきました。

写真の「鶯香」とは組香の一種で春の風物詩である鶯を題材に考案された組香であり、今月の会で実際に行ったものであります。

3種類のお香を用意し、それぞれに「早咲梅」「遅咲梅」「鶯」と名前を附け、香りでそれらを当てるというルールです。

その3種のお香を用意(香を組むという)する際に先程の水玉リフィルで記録した事が活きてきます。

お香を組む際に気をつけたいことは、

①季節にあっているか

②香りの違いが明確か

③香りの濃度は一定か

と言うことなどですね。まぁ①はあんまり気にしていn...

水玉リフィルは一言ほどしか書くスペースがないため、書く際に言葉をよく吟味しますし、香りの感想の大抵はキーワードのような短い物なので十分事足りるのです。

そして見返す際にもパッと見やすくまとまっているのでわかりやすい!

そんな水玉リフィルと無罫リフィルを組み合わせれば、香組みも捗ると言うわけです。

皆様も是非お試しあれ!(誰もせん

 

 

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このブログ記事について

このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2017年3月28日 09:35に書いたブログ記事です。

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