夏祭りの思い出

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画像がなかったので、SkyWindさんのポストカードのお力を借りました。

 

今月のテーマは「夏祭りの思い出」です。各人お祭りと縁遠そうですが、それぞれのお祭りの思い出を語ります。

 

大人になってお祭りに近寄ることもしなくなってしまいましたが、子供の頃は、毎年団地の公園で行われていたお祭りが好きでよく行きました。

小学校低学年の時は妹と、高学年になってからは少年野球の友達と行った覚えがあります。

古典音楽でも民謡でもない、かといってダンスミュージックでもない、盆踊りでしか聞かない不思議な音楽がいつも流れていた。知っているおばちゃんたちに盆踊りの輪に無理やり入れられたり、綿菓子を売らされたりしたけれど、全部ひっくるめて楽しかった。

当時住んでいた高槻の子供たちは「~くんのお母さん」というのを「~くんのおばちゃん」と言うのが普通でしたが、他所はどうなのだろう。何か変な感じがするとふと思いました。

お祭りの翌日、会場だった公園に行くと結構な額の小銭が落ちていて、拾って交番に妹と持っていて、お巡りさんを困らせたこともありました。

母の実家の長野の川上村でもお盆の間だけ出荷が休みでしたので、近くの公民館の庭に盆踊りの櫓が組まれていた。

いつもと同じ盆踊りの曲が流れているだけの、夜店も出ていない、お祭りとは言えないものでしたが、その雰囲気が好きで何となくいつも出掛けていった。

神輿が出てねり歩くような本物の祭りを見たのは神戸に来てからで、その熱気のようなものに居心地の悪さのようなものを感じました。

子供の頃から祭りだと思っていたものと明らかに違っていた地元垂水の祭りに友達たちと出掛けたりしたこともあったけれど、皆楽しそうにしているのに、なんで自分は楽しくないのだろうかと思っていた。そして、祭りは好きではないと言うことが、何となく憚られていました。

それと同じ感覚は、ゲームセンターなどでも経験したことがあって、皆楽しいのだから、自分も楽しいと思わないといけないと思おうとしていた。

私が子供の頃から祭りだと思っていたものは、盆踊りや縁日で、それらは祭りという大きなイベントの中の一部分だと分かったのは、この文章を書きながらで、今まで考えてみたこともなかった。

男たちの熱気でむせ返りそうな熱い祭りは好きではなかったし、同世代の子供たちが集まって楽しそうに過ごす場所は好きではなかった。

本ばかり読んでいたと言うつもりはないけれど、図書館のような場所の方が子供の頃から好きだったけれど、自分のそういう好みを自覚して、それを素直に言えるようになったのは大人になってからで、それまで何となく自分を偽っていたようなところがあったことを後悔している。

夏祭りをテーマだと言いながら、静かな古い図書館で夏休みに友達と勉強するという建前のもと、図鑑ばかり見ていたことを懐かしく思い出しました。(Y)

 

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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2017年8月 1日 09:57に書いたブログ記事です。

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