我が家の車~スタッフMの場合~

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「我が家の車」は、私の成長を見守り続けて12年の真っ赤な日産・NOTEです。
この車についてお話しするのはなかなか感慨深いものがあります。

 中学2年の時に新車で迎えたこの車は、それまで乗っていた中古の天才タマゴ君より格段に静かで性能も良く、車を運転したことも無ければ全く詳しくもないくせに持っていた「車はトヨタ神話」を崩壊させるインパクトを持っていました。


当時の私は後部座席の助手席側が定位置でしたが、その場所なりに分かる新旧の違いがあるもので、一人で比較しては今の車を「すごい車だすごい時代だ!」と評価していました。
好きなものを脳内でたっぷり美化する特技を持つ私は少なくとも2年間は納車したときの新鮮なウキウキ感を保っていました。

 

ボーっとした高校生活が終わりを迎える頃、友人たちとの話題の中に自動車運転免許取得がチラチラ上がるようになりました。
もうそんな年になったのかしっかりしないと、とは微塵も思わずにひたすら脳内で新車のままのNOTEを運転する未来を妄想し、教習所に通いました。
受験を終えた生徒は在学中であっても教習所に通うことが出来たので、空いた時間は教習所とバイトにあて、在学中にNOTEの運転席に座ることが出来ました。


仮免ではないちゃんとした免許を取得して走った近所のコンビニまでのルートと助手席の母の怯えた様子は忘れることはありません。
良い思い出として。

 

最近ではずいぶんご無沙汰になってしまっている洗車も当時は楽しかったです。
洗車をしながらボディについた小さな傷を見つけては、「僕が運転出来るようになるまでに色々あったんだな、まぁこれも味の一つ」と考え気にしないように努め、脳内美化をしておりました。


ところで免許を取得すると途端にお使いの要求が多くなるものですね。
運転自体好きな方ですので、ちょいのりドライブと思って散々お使いに出ました。
とあるディスカウントショップに行ったときの事です。


その店がある地域に住んでる人口に全く見合わない広大な駐車場面積と、時間が遅かったこともあって駐車場はがらがらの状態でした。
買い物を終え、バックして車を出すときにちょっと遊んでやろうと言う気分になり、アクセルを強く踏んで勢いよくバックで方向転換をした瞬間、ゴッツーン!!とすごい音と衝撃が。


慌てて車を降り様子を見に行くと、買い物用カートを置いておく為の柵がNOTEのお尻に激突したようで、こぶし大のへこみが出来ておりました。
想像より早い無事故記録終了のショックと、幸いにも壊れることのなかった柵に対する感謝の気持ちと、脳裏に浮かんだ両親の怒りの表情は忘れることはありません。
悪い思い出として。

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その後しばらくの間、洗車を積極的に買って出てばれずに過ごしましたが、そんなに長続きすることなくあっけなく怒られました。
そして現在に至るまで何度か擦ったりして傷は増えましたが適当にはぐらかし順調にダメージ加工は進み、良い感じにヴィンテージ感が出てきました。
しかしそろそろ年貢の納め時。

NOTEの真っ赤なボディもややピンクになり、黄疸が出てるかのようなライトで見つめられると心が痛みます。
親が本気で乗り換えを考え始める前に。
私がやりました。ごめんなさい。

 

ずいぶん味を付けすぎてしまいましたが、愛着のある「我が家の車」。
もうしばらくこの車で走っていたいものです。

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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2017年9月26日 10:56に書いたブログ記事です。

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