今年使っていく万年筆

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オーバーなほど頑丈な作りのフィルソンのトートバックもメイドインUSAらしいもののひとつ。

 

今月のテーマは、今年使って行きたい万年筆です。各人、今年を乗り切る相棒を紹介いたします。


アメリカ製品に弱い。

それは良品の代表という言葉ではないかもしれないけれど、アメリカ製品という言葉からは伝統の製法を頑なに守って、丈夫なものを作り続けるクラフトマンの良心のようなものを感じさせるからだと思う。

そして私がモノを選ぶ時に大切にしたい要素である、気取りがないということも、アメリカのものの特長だと思っている。

細部が粗いと言われる多くのアメリカ製品は、それが許せてしまうのは、貴族趣味で繊細なヨーロッパのものと違って、骨太でタフな感じがするからだろうか。

自然体なアメリカのものが好きで、アメリカのメーカーのものならどうせならメイドインUSAがいいと思っているけれど、少なくなってきている。

リーバイスも、ブルックスブラザーズもほとんどがアメリカ以外の国、アジアの国々で作られている。

なぜメイドインUSAにこだわるのか。それは今の時代何の保証をした言葉でもないけれど、ロマンだからだとしか言いようがない。

それを狙ったわけではないけれど、メイドインUSAの万年筆を当店で輸入、販売することになりました。

海外の万年筆雑誌を見ていて、これは自分で欲しいと思ったけれど、日本で取り扱いをしているところがなくて、当店で扱うことに決めたのはウォール・エバーシャープのデコバンドという万年筆です。

太い寸胴のボディと大きなペン先のデコバンドのクラシカルな雰囲気の骨太な印象の万年筆で、私がモノに求めるけれど、万年筆ではあまり見ることができない要素を持った万年筆です。

最もオーソドックスなプレーンブラックボディにゴールデンフレックスニブのついたタイプを使い始めています。

オーバーサイズのボディに見合った大きなペン先のついた万年筆ですが、字幅は国産の中細くらいで、日常の様々な用途に使える。無理したら手帳にも使うことができる。

この万年筆さえあれば、もう他に要らないと、新しい万年筆を手に入れる時に多くの人がそう思うそうですが、そう思える万年筆に私も出会いました。

あまりたくさんの人が使ってなくて、自分のモノの好みを反映している唯一の万年筆。ウォール・エバーシャープデコバンド。今年はこの万年筆と向き合って行きたいと思っています。(Y) 

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このブログ記事について

このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2018年2月 5日 17:33に書いたブログ記事です。

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