無人島に持って行くもの

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今月のテーマは「無人島に持って行くもの」です。

各人どんな状況を設定して書くのだろう?

それぞれの一人になった時に必要なものについて語ります。

 

無人島にいると聞いて、一人でリフレッシュするリゾートを思い浮かべる人もいるかもしれませんが、子供の頃好きだった、十五少年漂流記や少年ケニアのように自分の意志ではなく、突然そこで生きていかなくてはならなくなった状況をどうしても思い浮かべます。

そんな生きていくのがやっとの状況で持って行くものの答えとして私に求められている万年筆を使うのだろうか?

サバイバルな生活も慣れて、洞穴の中に寝床ができて、飲み水が確保できて、食料を毎日探し回らなくてもよくなったら、思っていることを万年筆で書いてみようと思うのかもしれないけれど、生活が軌道に乗らないうちは、なかなかそう思えないかもしれません。

それよりもナイフとか、ライターなどの方が無人島でのサバイバル生活において余程必要なものなのだと思います。

そして生きていけそうだと、心のゆとりができた時にいつ読んでもらえるか分からない、救援を求める手紙を書いて、ヤシの実の船に乗せて海に流すのだと思います。

2000年頃のダンヒルや、もしかしたらそのずっと以前にも存在したのかもしれませんが、万年筆にライターやナイフのついたものがあったと記憶しているけれど、そういう状況ではそういったものは便利な道具になり得るのかもしれません。

でも、無人島など様々なシチュエーションで使うことができる万能な筆記具は鉛筆なのかもしれません。

濡れても書けるし、インクを補充する必要もないし、故障もない。

私もポケットにいつも鉛筆が数本入っていて、万年筆が使いにくいような混んだ車両の中などでは鉛筆を使うようにしているし、ソファの上で書き物をしていて、うたた寝してしまい大きなシミを作ってからはソファの上では鉛筆しか使ってはいけないことになってしまった。

何かじっくり考えながら書く時も鉛筆を使います。

私は軸のデザインが好きで、外国製の鉛筆ばかりを使っていたけれど、ペン習字教室の堀谷先生が日本の鉛筆の滑らかな書き味について話されていた。

確かにシャープペンシルの芯は、私も盲目的なハイユニ党だけど、その滑らかな書き味と黒鉛の紙への定着しやすさは外国製の芯では感じたことのない高いレベルにあると思います。

鉛筆も日本のものにしてみようと思いました。

結局どういう話になったかというと、サバイバルな無人島での暮らしでは、ナイフ、ライター、鉛筆が私には必要で、私が仕事の中心にしている万年筆はサバイバルな状況の中ではあまり役に立たないのではないかと思っています。

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このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2018年4月 3日 10:25に書いたブログ記事です。

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