2018年8月アーカイブ

夏の風物詩~スタッフMの場合~

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夏といえばかき氷でしょう。異論は認めません。

暑い毎日を強いられる夏の一服の涼。これ以上の贅沢はありません。ハーゲンダッツをのぞいて。

最近はインスタグラムなどのSNSにアップする写真としても人気がある様でかき氷の人気が上昇しているそうですね。

親譲りのひねくれ者で、みんなが好きなものになかなか好感が持てずにいます。

インスタ映えを理解しようとしない、イチゴメロンブルーハワイに宇治金時など古くから親しまれる味以外を受け付けない。

そして溶けて消えゆく定めのものに1000円以上を払いたく無い。

これが私のかき氷に対する信念です。

IMG_7238.jpg※神出の和菓子店のカキ氷。ちゃんとスープンで食べました。

子供の頃から夏の楽しみはかき氷でした。

昔住んでいた銭湯の近所にお好み焼きのお店があり、夏限定でかき氷を提供していました。

幼い頃から家業のお手伝いをしており(褒めてください)、お駄賃をもらってかき氷を買いに行っていたのは良い思い出です。

そのお店は徒歩20秒のところにありましたので、家に持ち帰って番台で味わうことがほとんどでした。

お風呂に入りに来た馴染みのお客さんに「ええもん食べてるな〜」と言われながら扇風機にあたりニコニコしていた少年時代の思い出の味。

銭湯を閉湯し引っ越してしまってから随分と味わっていませんでしたが、先日お墓参りのためかつての実家の近所に行きましたので食べてきました。

IMG_7230.jpg懐かしい佇まい。

冷房のあまり効いていない小汚いお好み焼き店で味わう懐かしいかき氷。

思い出の中のかき氷より一回り小さくなり氷も荒くなってしまっていたけれど、とても美味しかったです。

蚊取り線香の煙が漂う夏の午後、潮風に吹かれながら窓際で、姉と並んで食べたかき氷。

思い出だけは溶けて無くならないようです。

 

夏の風物詩~スタッフKの場合~

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              *セミの鳴き声の降り注ぐ中撮影。M450バーメイルトータス

夏の風物詩・・・。大人になってから夏に休むことがなくなったので、夏らしい思い出は子供の頃で止まっています。

私にとっての夏のイメージは、肌を焼く太陽の熱と、セミの声。

セミは生物の中でも自己主張をさせたらダントツの一位だと思います。目立つ場所に留まり、大音響を発して自分の位置をお知らせするし、人が立っていようがまっすぐに飛んできて体当たり。人が受ける衝撃(身体的・精神的に)は計り知れません。

見た目もロボットみたいで、生きものに見えません。最後はアリに完全に自身を分解させて終わる所もシュール。

それでもセミが鳴き始めると、夏の到来を感じてわくわくします。

夏休みの始めは、アブラゼミやミンミンゼミ・クマゼミの激しさのある鳴き声です。家の中や外を問わず降り注がれるこの鳴き声は、体感温度を3℃アップさせる効果があると思う。

太陽の陽射しと聴覚をマヒさせるような大音響の中、午前中は夏休みの宿題をし、フジテレビ「笑っていいとも」が始まる12時になるとお昼ごはんを食べ(1980年代あるある)、お昼からは学校のプールに行きます。

地域ごとの子供で近くの公園で集合し、かまぼこ板に住所と名前を書いた名札を当番のおばさんに(誰かのお母さん)渡して学校に行き、プールで友達と思い切り遊んでいました。

おやつの時間には家に帰ってシャワーをして、昼寝。夕方うだうだしてたらもう夜です。

ごはんを食べて近所の友達と家の前で花火をしたら、あとはテレビを見て寝るだけ。・・・あ、勉強ほとんどしてない。

 

そうこうするうちに夏も終わりに近づくと、セミの鳴き声もヒグラシやツクツクホーシに替わります。

シャワーのように降り注いでいた音が、個体を認識させる鳴き声に替わる。そろそろ宿題を終わらせなければ、という時に限って、すぐ近くでツクツクホーシが鳴き始める。

「ツクツクホーシ、ツクツクホーシ、ツクツクホーシ・・・ツクツクギョッ・・ツクツクフィーヨースー、ツクフィーヨース、ジジジジ・・・・」

この、果てしなく続くツクツクホーシ節の中で、メロディが変わる一瞬の「ツクツクギョッ」をつい待ってしまう。

そろそろかな・・と思い始めると、勉強は手に付かなくなるのです。集中力のない子供でした。

夕方にヒグラシ・・は山の方でないと聞けませんでしたが、父の仕事の都合で毎年8月25日辺りに行っていた六甲山でよく聞いていたので、何だか悲しくなりました。

子供心に夏が終わるのが寂しく、悲しかった。理由はよく分かりません。

でもツクツクホーシが鳴き始めると、宿題を仕上げなきゃ、と思いました。さらに赤とんぼが飛び始めるともう後がない・・と思いました。(どんだけやらないのか)

 

私の中でセミは夏の象徴でもあり、音の記憶として刷り込まれている特別な存在です。

 

 

 

夏の風物詩

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今月のテーマは「夏の風物詩」です。

各人、夏から連想する風流について語ります。

 

夏の風物詩というほど、大げさなものではないけれど、お盆休み期間の夜の空いた電車が、もの悲しくてなかなか風情があると言うと変なヤツだと思われるかもしれません。

神戸なので、いつもそれほど混み合っているわけではないけれど、この期間の夜は特に空いている。

楽しそうにしている人はほとんどいなくて、皆一人で乗ってきて、携帯をいじくったり、本を読んだりしている。

最近の電車の白々したLEDの灯りより、蛍光灯の黄色っぽいチカチカした灯りの方が、さらに風情はあったけれど。

人は少ないのに、灯りだけは明るくて、真っ暗な駅のホームに少しずつの人が降りて行く。

私もお店の仕事に就いてからの25年以上、この電車に乗っている。

サービス業の人が多いと思うけれど、それぞれの人が自分と同じように多くの人が休みではない平日に休みの生活を送っている。

自分たちのお客様の多くは土日が休みで、当然お盆のこの期間も休みで、ライフスタイルが全く違う。

私たちはサービスを提供する側の人間で、それをお享受する側ではないという立場が違うことを悲観的ではなく、最近特に意識するようになった。

話が少し反れたけれど、もの悲しいもの、寒々したものが良いと思うのは日本人だからかもしれないけれど、あまりにも夏が暑すぎるからだ。

暑すぎて、海とかプールとかあまり楽しいこと、戸外で活動することが考えにくくなっています。

以前は寝る時にクーラーをつけて寝ることはあまり良くないと言われていたし、クーラー自体あまり体に良くないもののように言われていたけれど、今年は寝る時にもクーラーをつけた方が良いと奨励されている。

子供の頃家族で日曜日の昼ご飯に、唯一クーラーのある部屋を冷やして、熱いうどんを食べたことを良く覚えていて、こういう普通のことが思い出になっていたりします。

その頃の夏は、熱いと言っても28度とか29度だったと思います。

部活中に水を飲むことも却って体力を消耗するからと禁止されていた。

今までの夏の常識とは違ってきている。

今まで扇子は持っていましたが、持ち歩いたり、持ち歩かなかったりだったけれど、今年は手放せないものになっています。

齢のせいか、急に暑いと思うと汗が止まらなくなることがあります。

ハンカチで汗をぬぐってもいくらでも汗が出てくることが経験で分かってきて、扇子で扇いで汗を乾かしてやる方が汗の引きは早い。

それに扇子で扇いでいるという行為が、気分的に涼しくなって、汗を引かせるとこもあるのかもしれません。

今年は本当に、バタバタと扇子で扇いでいて、風流も何もあったものではない。(Y)

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