夏の風物詩

| コメント(0) | トラックバック(0)

DSC07355.JPG

今月のテーマは「夏の風物詩」です。

各人、夏から連想する風流について語ります。

 

夏の風物詩というほど、大げさなものではないけれど、お盆休み期間の夜の空いた電車が、もの悲しくてなかなか風情があると言うと変なヤツだと思われるかもしれません。

神戸なので、いつもそれほど混み合っているわけではないけれど、この期間の夜は特に空いている。

楽しそうにしている人はほとんどいなくて、皆一人で乗ってきて、携帯をいじくったり、本を読んだりしている。

最近の電車の白々したLEDの灯りより、蛍光灯の黄色っぽいチカチカした灯りの方が、さらに風情はあったけれど。

人は少ないのに、灯りだけは明るくて、真っ暗な駅のホームに少しずつの人が降りて行く。

私もお店の仕事に就いてからの25年以上、この電車に乗っている。

サービス業の人が多いと思うけれど、それぞれの人が自分と同じように多くの人が休みではない平日に休みの生活を送っている。

自分たちのお客様の多くは土日が休みで、当然お盆のこの期間も休みで、ライフスタイルが全く違う。

私たちはサービスを提供する側の人間で、それをお享受する側ではないという立場が違うことを悲観的ではなく、最近特に意識するようになった。

話が少し反れたけれど、もの悲しいもの、寒々したものが良いと思うのは日本人だからかもしれないけれど、あまりにも夏が暑すぎるからだ。

暑すぎて、海とかプールとかあまり楽しいこと、戸外で活動することが考えにくくなっています。

以前は寝る時にクーラーをつけて寝ることはあまり良くないと言われていたし、クーラー自体あまり体に良くないもののように言われていたけれど、今年は寝る時にもクーラーをつけた方が良いと奨励されている。

子供の頃家族で日曜日の昼ご飯に、唯一クーラーのある部屋を冷やして、熱いうどんを食べたことを良く覚えていて、こういう普通のことが思い出になっていたりします。

その頃の夏は、熱いと言っても28度とか29度だったと思います。

部活中に水を飲むことも却って体力を消耗するからと禁止されていた。

今までの夏の常識とは違ってきている。

今まで扇子は持っていましたが、持ち歩いたり、持ち歩かなかったりだったけれど、今年は手放せないものになっています。

齢のせいか、急に暑いと思うと汗が止まらなくなることがあります。

ハンカチで汗をぬぐってもいくらでも汗が出てくることが経験で分かってきて、扇子で扇いで汗を乾かしてやる方が汗の引きは早い。

それに扇子で扇いでいるという行為が、気分的に涼しくなって、汗を引かせるとこもあるのかもしれません。

今年は本当に、バタバタと扇子で扇いでいて、風流も何もあったものではない。(Y)

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://writinglab.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/346

コメントする

Powered by Movable Type 5.2.10

このブログ記事について

このページは、旅の扉 writing lab blog 管理人が2018年8月 7日 10:22に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「万年筆の書き味について ~下僕Sの場合~」です。

次のブログ記事は「夏の風物詩~スタッフKの場合~」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。